他人の家の一部屋を借りて居住し、通常は家賃や食費などを支払うこと。また、そのような住居形態を提供する家そのものも指す。学生や単身者が利用することが多い。
同じ宿屋や下宿に泊まることを指し、またそのようにして共に生活する人々をも意味する。
旅館や宿屋などに泊まることを指す。特に旅先で宿をとる行為を表し、「投」はとどまる意を含む。
定宿とは、特定の宿泊施設をあらかじめ決めておき、繰り返し利用する際にいつも泊まる宿のことを指します。常宿とも表記され、馴染みの宿として利用されることが多いです。
星宿とは、古代中国の天文学において、天球を区分するために設定された二十八の星座群を指す。これらは月の運行を追う目印として用いられ、星辰や星座と同義に扱われることもある。
寄宿とは、他人の家に身を寄せて生活することを指す。また、学校や会社などの施設が用意した宿舎に住み、そこで生活を送ることも意味する。
宿意とは、以前から抱き続けている考えや意見を指す。また、長い間心に秘めてきた恨みや遺恨という意味も含む。
宿雨とは、連日降り続く長雨を指し、霖雨とも呼ばれる。また、前の夜から降り続き、朝まで残っている雨のことも意味する。
宿駅とは、かつての交通の要地に設けられ、旅人の宿泊や馬・駕籠などの乗り継ぎに用いられた施設を指す。宿場とも呼ばれる。
宿怨とは、長い間心に抱き続けてきた恨みや遺恨のことを指す。過去の確執や争いが原因で生じた感情が時間を経ても消えず、根深い怨みとして残っている状態を表す。
前世から結ばれた因縁を指し、人と人との間に予め定められた深い縁を意味する。仏教の輪廻思想に基づく概念で、過去世からの関係が現世にまで及ぶことを表す。
宿願とは、長い間心に抱き続けてきた強い願いを指す。以前から持ち続けてきた望みが実現されることを切に願う気持ちを表し、宿望や念願と同様の意味を持つ。
宿望とは、長い間心に抱き続けてきた強い願いや望みを指す。特に、実現を強く望みながらもなかなか叶わず、心の奥底に秘めてきた願望を意味する。
妻が夫を、親しみややや軽んじる気持ちを込めて呼ぶ語。
宿志とは、長年にわたり心に抱き続けてきた志望や目標のことを指す。
宿命とは、人の意志や努力によって変えることのできない、生まれる前から定められている運命を指す。前世からの因縁によって決まっているとされ、個人の力では抗いがたい定めを意味する。
学校で課される家庭学習のための課題。児童・生徒が授業時間外に自宅などで取り組むべき学習任務を指す。
官庁や会社などの勤務先において、交代制で夜間に泊まり込み、緊急の用務に対応することを指す。また、その任務に当たる人を指すこともある。読みが「とのい」の場合は別の意味となる。
宿場とは、江戸時代の街道沿いに設けられた宿駅のことで、旅人の宿泊や馬・駕籠の継立など、交通の要衝としての機能を果たした場所を指します。
宿直(とのい)とは、かつて宮中や役所において夜間に宿泊し、警護や見張りに当たったことを指す。また、貴人の寝所に夜通し付き添い、奉仕する役目も意味した。
自分の家以外の場所に泊まることを指し、特に旅行中に旅館やホテルなどの施設に泊まる場合に用いる。
宿木はヤドリギ科に属する常緑の小低木で、他の樹木の枝や幹に根を張って養分を吸収する寄生植物である。そのため寄生木とも呼ばれる。
寺院を訪れた参拝者や修行者が宿泊するために、境内に設けられた施設を指す。
宿蜂とは、他の昆虫やその卵に自らの卵を産み付け、孵化した幼虫がそれらを餌として成長する習性を持つ蜂の総称である。寄生蜂とも表記される。
常宿とは、毎回決まって宿泊する宿のことで、泊まりつけの宿を指す。例えば、出張の際などにいつも利用する宿をいう。表記としては「定宿」と書くこともある。
船宿とは、港に停泊する船舶の乗組員が宿泊する施設を指し、漁具や食糧の手配なども行う。また、船舶を用いた運送業を営む家、あるいは船遊びや釣り船を手配する業者を意味することもある。
野宿とは、屋根のある建物ではなく、野外で夜を過ごし寝泊まりすることを指す。テントを張って行う場合や、簡易な寝具のみを用いて星空の下で休息をとる場合など、様々な形態が含まれる。
屋外で夜を過ごすことを指し、特に建物や屋根の下ではなく、野外に寝泊まりする状況を表す。野宿や露臥とも呼ばれる。
辰宿とは、天球を二十八の区域に分けた星座の体系を指し、星々が宿る位置を示すものである。古来より天文観測や暦法において重要な基準とされてきた。
奎宿は二十八宿の一つで、西方白虎七宿の第一宿に当たる。十六星から構成され、その形状が奎すなわち両足を開いた姿に似ていることからこの名がある。別称として「奎宿星」や「とかきぼし」とも呼ばれる。
奎宿は二十八宿の一つで、星座を構成する十六の星が「文」の字の形に並んでいるように見えることから、学問や文章をつかさどる星とされています。アンドロメダ座に相当し、「斗搔き星」とも表記されます。
昴宿とは、二十八宿の一つで、西方白虎七宿の第四宿にあたる。日本では「すばる」とも呼ばれ、おうし座のプレアデス星団を指す。
前日に多量の酒を飲んだために、翌日まで残る頭痛や不快感などの症状を指す。二日酔いともいう。
木賃宿とは、かつて宿泊客が自炊を行い、燃料として使用した薪代のみを支払う形式の宿泊施設を指す。転じて、設備が簡素で宿泊料金の安い宿を意味するようになった。
旅の途中で一晩の宿を貸してもらったり、食事を恵まれたりするなど、わずかな世話を受けることを指す。特に、そのような些細な恩義であっても決して忘れてはならないという戒めの意味で用いられ、「一宿一飯の恩義」という形で使われることも多い。かつて博徒の間では、一度でも他人の世話になればそれを生涯の恩義と心得る風潮があり、そこから生まれた言葉である。
風の中で食事をとり、露に濡れて野宿することを意味する。旅の苦労や、野外での厦しい生活の様子を表す四字熟語である。
双宿双飛は、夫婦や恋人が常に寄り添い、離れることなく仲睦まじく暮らす様子を表す四字熟語である。鳥のつがいが共に巣に宿り、共に飛び立つように、二人が生活のあらゆる場面で一体となっていることを意味する。
草行露宿とは、草むらをかき分けて道なき道を進み、野原や山野で露に濡れながら野宿することを指す。困難に満ちた厳しい旅の様子を表し、行程の切迫した苦しさを強調する四字熟語である。『晋書』「謝玄伝」に由来する。
宿執開発とは、長年にわたって培われた習慣や執着心が、ある日突然に開花し、新たな境地に至ることを意味する四字熟語である。
仏教用語で、この世のどこにも安住の地がないことを意味する。三界とは迷いの世界全体を指し、無宿は住むべき家を持たない状態を表す。転じて、世の中に身を寄せる場所がないさまを喩える表現としても用いられる。