昔から抱いている恨みや遺恨を指し、長い間心に留められてきた怨念を意味する。時間の経過によって薄れることなく、過去の確執や不快な出来事に対する根深い感情を表す。
怨望とは、他者に対する恨みや不満を抱くことを指す。特に、不当な扱いや不利な境遇を強いられたことに対して、心に深く根ざした恨みの感情を抱く状態を表す。
怨敵とは、深い恨みを抱いている敵のことを指し、復讐の対象となるような仇敵を意味する。
深く恨みを抱く気持ちを指し、長く心に留めて消えることのない強い憎悪や遺恨を表す。
怨みや不満を述べる言葉。恨みがこもった不平や文句を指し、他者に向けて発せられる非難や苦情の表現をいう。
怨みを抱くこと、またはその怨みの気持ちを指す。恨みや憎しみの感情が長く心に留まり、消えずに残っている状態を表す。
怨みを抱えた女性を指し、特に独り身であることを嘆き悲しむ女性のことをいう。
多くの人々の恨みや非難が集中する対象となる人や物事を指す。
宿怨とは、長い間心に抱き続けてきた恨みのことであり、過去の確執や遺恨が時間を経ても解消されずに残っている状態を指す。宿恨とも言い、その感情は深く根ざしているため、容易には消え去らない性質を持つ。
長年にわたって蓄積された恨みや怨みを指し、一度では消えにくい深い確執を表す。特に個人や集団の間に長く続く根深い敵意や復讐心を意味する。
仇怨とは、深く心に刻まれた恨みや憎しみの感情を指し、特に長年にわたって蓄積された強い怨念を表す。個人間の確執から生じる復讐心を含むこともある。
激しい怒りと恨みを抱くことを意味する。憤りを込めて怨む感情を表し、「憤怨」と書くこともある。
怨讐とは、深く恨みを抱き、それを仇として仕返しをしようとすることを指す。また、そのような感情や関係そのものを表すこともある。
怨嗟とは、恨み嘆き悲しむことを指す。強い不満や憤りを抱えながら、その状況を嘆き悲しむ心情や、そのような声を表す。
閨怨とは、夫と離れて暮らす妻が、孤独や寂しさから抱く恨みや悲しみの感情を指す。特に古典文学において、夫の出征や旅立ちなどによって一人残された女性の心情を表現する際に用いられる。
睚眥之怨とは、『史記』范雎伝に見える四字熟語で、睚(まなじり)を眥(目尻)を決するような、ごく些細な恨みや、ちょっとした仕打ちを受けたことによるわずかな怨みを指す。転じて、極めて小さな因縁や、取るに足らない不快感から生じた遺恨の意として用いられる。
怨敵退散は、恨みを抱く敵が立ち去ることを願って唱える四字熟語である。仏法の力によって仏敵や魔障などを退けようとする際、祈願の言葉として用いられる。ここで「怨敵」は恨みのある敵を指し、「退散」は逃げ去ったり遠ざかったりすることを意味する。
怨憎会苦とは、仏教における八苦の一つで、自分が怨みや憎しみを抱く者と避けがたく出会わねばならぬことから生じる苦しみを指す。
怨親平等とは、敵対する者と親しい者とを区別せず、等しく扱うことを意味する四字熟語である。仏教に由来する言葉で、恩讐を超えて一切の衆生を平等に救済するという思想を表している。
怨望隠伏とは、心に抱いた恨みや不平不満を表には出さず、内に秘めて隠し持っている状態を指す四字熟語である。
怨女曠夫とは、配偶者を得られずに嘆き悲しむ男女を指す四字熟語である。『孟子』梁恵王篇に由来し、適齢期を迎えながらも伴侶に恵まれず、心にわだかまりを抱く女性と、同じく独り身を嘆く男性の様を表している。
「報怨以徳」とは、怨みに対して怨みで返すのではなく、徳をもって報いることを意味する四字熟語である。老子の思想に由来し、争いや対立を超越した寛容の精神を示す。
粉愁香怨とは、女性の深い悲しみや恨みを表す四字熟語で、特に宮廷に仕える女性たちの胸に秘めた哀愁や無念の思いを指します。中国元代の詩人、丁鶴年の「故宮人詩」に由来し、華やかな環境の中にありながらも、心に抱える切ない感情を詠んだ表現です。
婦怨無終とは、女性の恨みはいつまでも尽きることがないという意味の四字熟語である。『春秋左氏伝』僖公二十四年に由来し、深く根ざした女性の怨念が容易には解消されないことを表す。