午餐とは、昼食を指す語であり、また昼食をとる行為そのものも意味する。特に宮中などで行われる昼食会を「午餐会」と称する例がある。
加餐とは、食事に気を配り養生することを指す。また、相手の健康を願う挨拶の言葉として用いられ、手紙などで「くれぐれも御加餐ください」などの形で使われる。これは文字通り「食を加える」という意味に由来する表現である。
正餐とは、西洋料理などにおいて正式な献立に沿って供される料理、あるいはその食事そのものを指す。特に晩餐会など格式ある場での食事を意味し、日常の軽食とは区別される。
昼餐とは、昼間に摂る食事を指す語で、午餐ともいう。特に改まった場面や文章語として用いられ、日常の気軽な昼食というよりは、やや形式ばった会食などの意味合いで使われることが多い。
素餐とは、何の仕事もせず、また功績や才能もないのに、高い地位に就いて俸禄を受け取っている状態を指す。徒食や素食と同義で、無為徒食の喩えとして用いられる。
粗餐とは、質素で手間をかけない食事を指す。また、自分が用意した食事を謙遜して表現する際にも用いられる表現である。
風の中で食事をし、露に濡れながら野宿をすることを意味する。旅の苦労や野外での厳しい生活を表す四字熟語で、特に長旅や困難な道中の様子を描写する際に用いられる。
粗末な酒と粗末な食事を意味する四字熟語で、主に客をもてなす際に、提供する酒食の質素さをへりくだって表現する謙譲の言葉として用いられる。
窃位素餐とは、地位にふさわしい能力や実績がないにもかかわらず、その職位に居座り、俸禄を無為に受け取っていることを意味する。『漢書』の故事に由来し、職務を果たさずに報酬だけを得る無能な官吏や、責任を果たさない者を批判する表現として用いられる。