すぐれて美しいさま。特に顔かたちや景色などが整って美しい様子を指す。
典麗とは、端正で整然とした中に優雅な美しさが備わっている様子を指し、主に文章や表現の品格が高く洗練されていることを形容する。
美しい様子を表す。また、清らかで汚れのない状態や、整然としているさまを指す。さらに、潔く後を引かない様子にも用いられる。表記としては「綺麗」とも書く。
美しくうるわしいさまを表す。特に外見や形式が整って優美であることを指し、醜悪の対義語として用いられる。
詩文や音楽などが、滑らかで優美な調子を保ちながら、伸びやかに展開される様子を指す。その美しさは技巧に溺れることなく、自然な流れの中に洗練された趣を感じさせる。
優麗とは、優雅で美しく、上品な趣のあるさまを指す。麗しさの中に気品が感じられ、洗練された美しさをたたえている様子を表す。
あでやかで美しく、なまめかしいさまを表す。色香や容姿が華やかに映え、人を引きつけるような美しさを指す。
麗人とは、容姿が優れて美しい女性を指す語である。特に上品で気品のある美しさを帯びた女性をいう場合が多く、単なる美人というよりも、洗練された魅力を感じさせる表現として用いられる。例えば「男装の麗人」のように、服装や様態にかかわらずその美しさが際立つ人物を形容する際にも使われる。
麗沢とは、二つの沢が連なり互いに潤し合う様子を表し、そこから転じて、友人同士が互いに助け励まし、学問や人格の修養を高め合うことを意味する。
麗筆とは、優雅で美しい筆跡、あるいは洗練された趣のある文章を指す。その筆致や文体が整っていて上品な様子を表し、特に優れた書や文章を称える際に用いられる表現である。
麗容とは、美しく整った姿や容貌を指す言葉で、特に初春の富士山のように清らかで端正な美しさを形容する際に用いられる。麗姿と同義であり、主に風景や人物の優美な外観を表現する。
麗句とは、美しく飾り立てた言葉や表現を指し、特に詩歌や文章において技巧を凝らした優雅な語句を意味する。しばしば過剰な修飾を含む表現に対して用いられ、美辞麗句として連ねられる様をいう。
麗姿とは、美しく整い、優雅に映える姿態を指す。特に容姿や立ち居振る舞いが際立ってうるわしく、人を引きつけるような様子をいう。
姿や文章などが、しとやかで優美なさまを表す。上品な美しさと穏やかな趣を兼ね備えた表現に用いられる。
珍しく美しいさま。また、美しさが際立って優れていることを指す。
高麗笛は雅楽で用いられる横笛の一種であり、主に高麗楽や東遊で演奏される。竹を材料として作られ、その長さは約三十六センチメートルである。表記としては「狛笛」と書かれることもある。
麗春花はケシ科の二年草で、雛罌粟(ひなげし)の漢名に由来する。春に咲く可憐な花の姿からこの名が付けられ、「レイシュンカ」と読まれることもある。
高麗縁とは畳の縁の一種で、白地の綾織りに雲や菊などの文様を黒く織り出したものを指します。
手際よく整えられ、仕上がりが美しいさまを表す。特に細かい作業や手作業において、丁寧に処理された結果の見た目の良さを指す。
高麗鼠はネズミ科の哺乳動物で、中国産ハツカネズミの変種である。体が小さく純白で、くるくると回る習性を持つため、愛玩用として飼育される。この回転する様子から「高麗鼠のように働く」という比喩表現が生まれ、休みなく働くことを意味する。表記は「独楽鼠」とも書く。
活溌婉麗とは、生き生きとして活発でありながら、優美で麗しいさまを表す。主に女性の振る舞いや雰囲気が、元気よく明るい中にも上品な美しさを備えている様子を指して用いられる。
艶麗繊巧とは、華やかで美しく、細やかで精巧なさまを表す。主に女性の容姿や工芸品の美しさなど、繊細で優雅な趣を形容する際に用いられる。
眉目秀麗とは、顔立ちが整って美しい様子を表す四字熟語である。「眉目」は顔つきや容貌を指し、「秀麗」は際立って美しいことを意味する。主に男性の端正で優れた容貌を形容する際に用いられる表現である。
沈博絶麗とは、文章の内容が深く広範で、表現がこの上なく美しいさまを指す。学識の深さと広がりを「沈博」と表し、言葉の美しさを「絶麗」と称える。主に優れた詩文を賞賛する際に用いられる表現である。
盛粧麗服とは、華やかに着飾り、美しい衣服をまとうことを指す四字熟語である。特に『紅楼夢』第三回において、登場人物たちの豪華な装いを描写する文脈で用いられ、身なりを整えて美しく飾る様子を表している。
秀麗皎潔とは、清らかで汚れがなく、際立って美しい様子を表す四字熟語である。「秀麗」が他よりも優れて美しいことを示し、「皎潔」は月の光のように白く澄みきった清浄さを意味する。全体として、品格高く気品に満ちた美しさを形容する表現であり、「しゅうれいきょうけつ」とも読まれる。