佳境とは、物事の最も興味深く面白い部分に差し掛かる局面を指す。また、景色が特に優れて美しい場所を意味することもある。
佳作とは、出来栄えの優れた作品を指す。特に、懸賞や展覧会などにおいて入選には至らないものの、それに次ぐ良作として選ばれた作品を意味する。
佳日とは、めでたいことが起こるのにふさわしい、縁起のよい日のことを指します。吉日や佳節、佳辰などと同様に、祝い事を行うのに良い日取りを表す言葉です。
容貌の美しい女性を指す語で、特に優れた容姿を持つ人をいう。才知に優れた男性を意味する「才子」と対になって用いられることも多く、古くから詩文などで美しい女性を表現する際に使われる雅な表現である。
めでたい日や祝日を指し、特に喜ばしい気分に満ちた特別な日を表す語である。
景色がこの上なく美しいこと。また、その様子を指す。風光明媚で優れた景観を形容する表現であり、絶景や絶勝と同様に、格別に素晴らしい眺めを意味する。
佳肴とは、味わいの優れた料理や酒の肴を指し、特に宴席などで供されるごちそうを意味する。海辺の宿で新鮮な魚介を用いた佳肴を楽しむなど、特別な場面で賞味される美味を表す語である。
佳什とは、優れた詩歌の作品を指す語である。「什」は詩編を意味し、すぐれた詩歌の編纂物を称える表現として用いられる。
佳辰とは、めでたい事を行うのにふさわしい良い日のことを指す。吉日と同義であり、同じ意味で「嘉辰」と表記されることもある。
佳饌とは、味わいや見た目が特に優れた料理を指し、宴席などで供されるごちそうを意味する。漢字表記としては「嘉饌」と書くこともある。
美人は運命に恵まれず、不幸な境遇に陥りがちであることを表す四字熟語。特に優れた容姿や才知を持つ女性が、その美しさゆえに苦難を背負い、短命であったり不遇な生涯を送ることをいう。また、広く優れた人物が世に認められず不遇である喩えとして用いられることもある。
美酒佳肴とは、上質な酒と見事に調理された料理を指し、特に宴席などで供される豪華で美味な饗応の品々を総称する表現である。
珍味佳肴とは、珍しい味わいの食べ物と、酒に合う優れた料理を指す四字熟語である。転じて、非常に贅沢で豪華なご馳走全般を意味し、宴席の盛大さや料理の格別なおいしさを強調する表現として用いられる。
漸入佳境は、話や物事の進行が次第に最も興味深く面白い段階に入っていくことを意味する四字熟語である。故事によれば、晋の画家顧愷之が砂糖黍を食べる際、まず先端の味の薄い部分から口にし、甘みの強い根本に近づくにつれて「だんだん佳境に入る」と語ったことに由来する。転じて、芸術作品の鑑賞や物事の展開が核心に近づき、趣が深まっていく様子を表す。