出奔とは、突然に居場所を離れ、行方をくらますことを指す。特に、奉公先や住み慣れた場所から密かに逃げ出す場合に用いられる。
奔逸とは、疾走して逃げ去ることを指す。また、転じて思うままに振る舞い、制御がきかない様子を表し、常軌を逸した行動をとることを意味する。
激しい勢いでほとばしり出ること。特に水や湯などが勢いよく噴き出る様子を指す。
物価や相場などが、激しい勢いで急激に上昇することを指す。
奔馬とは、激しい勢いで駆け抜ける馬のことを指す。また、そのような猛烈な勢いそのものを喩える表現としても用いられる。
世間の常識や慣習に縛られず、自分の思いのままに振る舞う様子を表す。自由闊達で、制約を受けない性質や態度を指す。
奔湍とは、水勢が激しく速やかに流れる様を指し、特に川の流れが急で勢いのある状態を表す。早瀬や急流とも呼ばれ、奔流と同様に水の猛烈な流れを形容する語である。
渇驥奔泉とは、喉の渇いた駿馬が泉へと駆け寄る様子を表す四字熟語である。勢いが非常に激しく、また切迫しているさまを喩える。ここでの「驥」は一日に千里を走る名馬を指し、『新唐書』徐浩伝に典拠を持つ。
雷騰雲奔は、雷が轟き雲が疾走する様子から転じて、物事が現れては瞬く間に過ぎ去り、少しも留まることがないことを喩える四字熟語である。
奔放不羈とは、あらゆる束縛や制約から解き放たれ、思いのままに考え、自由闊達に振る舞う様を表す四字熟語である。「不羈」は拘束を受けないことを意味し、奔放な精神や行動の自由さを強調する表現として用いられる。同義の語に「不羈奔放」がある。
奔南狩北とは、天子が難を避けて南や北の地へ逃れることを意味する四字熟語である。「奔」は逃げる意、「狩」は狩猟の意で、天子の逃避を婉曲に表現したものである。
奔逸絶塵は、『荘子』田子方篇に由来する四字熟語で、奔馬が疾走して塵を絶つ様子を表す。転じて、才能や技量が群を抜いて卓越しており、他者をはるかに引き離すことを意味する。
不羈奔放とは、世間の慣習や束縛に捉われることなく、自由闊達に振る舞う様を表す。また、その才知や行動が並外れており、通常の尺度では測りきれないほど優れていることを意味する。奔放不羈とも言う。
漂蕩奔逸とは、舟が漂い馬が駆けるように、一つの場所に留まらずにさまよい、自由奔放に動き回る様を表す四字熟語です。転じて、思考や行動にまとまりがなく、規律や節度を欠いている状態を指します。
「追奔逐北」は、敗走する敵を追いかけて討ち取ることを意味する四字熟語である。ここでの「奔」は逃げ走る様を、「逐」は追うことを表し、「北」は敗北の意から転じて逃げることを指す。古代中国の戦場において、敗走する敵軍を追撃し殲滅する戦術を描写した表現であり、『文選』所収の李陵「答蘇武書」に典拠を持つ。