昔からの恨みや遺恨を指し、長い間心に留められてきた怨念を意味する。時間の経過によっても消えずに残る確執や、過去の確執に起因する感情を表す。
昔受けた恩義を指し、過去に世話になったり助けられたりしたことに対する感謝の念を表す。長い時を経てもなお心に留め、報いようとする気持ちを伴うことが多い。
古くから続いている由緒ある家柄を指す。また、かつて住んでいた家を意味することもある。
過去の出来事や情景を思い起こし、懐かしむ気持ちを指す。特に、過ぎ去った時代や経験に対して抱く、温かみのある追憶の情を表す。
昔の状態やありさまを指し、以前の姿や様子を表す。時間の経過によって変化する前の古い状況を意味する。
昔からの付き合いや長年にわたる交友関係を指し、特に久しく連絡を取っていなかった友人との間柄を言うことが多い。
過去に犯した悪事や過ちを指す。以前に行われた良くない行いや罪を意味し、それが後になって明るみに出る場合などに用いられる。
昔から受け継がれてきた慣わしや風習を指し、特に時代の変化に伴って古くなったものや、現代の価値観から見て改めるべきものとして捉えられる場合が多い。
旧盆とは、陰暦に基づいて行われる盂蘭盆のことで、主に八月十三日から十五日にかけて先祖の供養を行う行事を指す。地域によっては、新暦の七月に実施されることもある。
長い年月にわたり親交を続けてきた友人を指し、特に過去に深い関わりがあった間柄を想起させる。
旧遊とは、かつて訪れた土地や、かつて共に遊んだ友人を指す。過去の旅の記憶や、懐かしい交友関係を想起させる言葉である。
長年にわたって親交を重ねてきた知人を指し、互いのことをよく知り合っている間柄を表す。
昨年の冬を指す語で、主に新年を迎えた後の手紙文などで用いられる。昨冬や客冬、旧臘などと同義である。
太陰暦の別称であり、月の満ち欠けの周期を基準として作られた暦法を指す。日本では明治五年(1872年)の改暦以前に用いられていたもので、太陽暦(新暦)に対置される。陰暦とも呼ばれる。
旧年とは、過ぎ去った一年を指す語で、昨年や去年と同じ意味である。特に新年の挨拶など改まった場面で用いられ、例えば「旧年中は大変お世話になりました」といった形で使われる。また、「ふるとし」とも読むことができる。
以前に聞いたことのある話や、すでに知られている古い話題を指す。特に、新たな情報ではなく、過去の出来事や知見として既に知られている内容をいう。
長い間の付き合いがある知人や友人を指し、特に過去に親交のあった人々を意味する。
倍旧とは、これまで以上に一層の配慮や厚意を示すことを意味する。主に「倍旧のお引き立てを願う」などの表現で用いられ、従来の関係や恩顧をさらに深め、強めることを表す。
壊れたり損傷したりしたものが、元の状態に戻ること。また、そのように修復することを指す。特に、交通機関やライフラインなど、社会機能の回復に用いられることが多い。
旧年は「きゅうねん」と同じく、過ぎ去った年のことを指す。また、新年や立春を迎える前の、終わりゆく年や年内を意味することもある。
旧誼とは、長い年月を経て培われた親しい交わりや、昔からの深い友情を指す。かつて共に過ごした時間や経験によって結ばれた絆を意味し、竹馬の友のように幼少期から続くような、変わらぬ信頼関係を表す言葉である。
以前に患った古い病気、あるいは長年にわたって治癒しない病気を指す。持病や慢性の疾患を意味し、「痾」は治りにくい病を表す。
旧套とは、昔から伝わる古い形式や習慣を指し、またありふれた手段や形式を意味する。時代にそぐわない陳腐なやり方や、創意に欠ける慣習を表す語である。
旧臘とは、昨年の暮れ、すなわち昨年の十二月を指す語である。陰暦において「臘」は十二月を意味することから、特に年始の挨拶などで用いられる。
年を重ねた人を指し、特に経験豊富で人望の厚い老人をいう。古くは六十歳を「耆」と称したことに由来する。
旧事紀は、神代から推古天皇までの事跡を記した十巻からなる歴史書である。序文には蘇我馬子らが編纂したと記されているが、実際の成立は平安時代頃と推定されている。先代旧事本紀とも呼ばれる。
古くからある主張や陳腐な議論を、改めて持ち出して繰り返すことを指す。過去に何度も語られた内容を、新味なく再び述べる様子を、古い曲を再び弾くことに喩えた表現である。
昔からの状態や体制が古いままで、少しも変化や進歩が見られない様子を表す。長く続いたあり方がそのまま維持され、時代に合わせた刷新がなされていないことを指す。
旧雨今雨は、古くからの友人と新しく知り合った友人を併せて指す四字熟語である。中国唐代の詩人杜甫の詩文に由来し、漢字の「雨」と「友」が音通することから、友人を雨に喩えた洒落た表現として用いられる。
新しいものを好み古いものを嫌うこと。特に、人間関係や物事への関心が移り変わりやすく、すぐに飽きてしまう様子を指す。
古くからの慣習や方法に固執し、状況に応じて変化させる柔軟性を欠いている様子を指す。旧套は古い形式や陳腐な方法を意味し、墨守は自らの考えを頑なに守って改めようとしない態度を表す。