地積とは、土地の区画ごとに定められる面積を指し、主に不動産登記や土地取引において用いられる。土地の広さを坪や平方メートルなどの単位で示すもので、地積測定図によってその数値が確認される。
沖積とは、河川によって運搬された土砂が下流や河口付近に堆積することを指す。特に長い時間をかけて形成される平野や三角州など、この作用によって生じた地形を特徴づける用語として用いられる。
食積とは、正月に用いられる重箱に詰めたお節料理のことで、蓬萊飾りとともに新年を祝うための特別な料理を指す。
容積とは、容器が内部に収めることのできる分量を指すとともに、立体が空間において占める大きさを表す概念である。前者は容量やキャパシティとも呼ばれ、後者は体積と同義に用いられる。
次々と重なり積もること。また、そのように積み重ねること。特に、負債や赤字などが時間の経過とともに増え続ける状況を指して用いられる。
物事が一箇所に集まり重なること、あるいは集めて積み上げることを指す。例えば、廃棄物を一箇所にまとめて置く場所を「ごみの集積場」などと表現する。
輸送されるべき貨物や処理されるべき問題などが、予定通りに進まずに停滞し、次第に蓄積していく状態を指す。
積怨とは、長い時間をかけて蓄積された恨みや怨念を指す。一度きりの出来事ではなく、繰り返される不満や憎しみが重なり合い、心の奥深くに根を下ろした感情である。この言葉は、個人間の確執から集団間の対立まで、様々な規模の人間関係において、解消されずに残り続ける深いわだかまりを表現する際に用いられる。
積載とは、船舶や車両などの輸送手段に貨物や荷物を積み込むことを指す。特に、その輸送手段が安全に運搬できる最大の重量や容量を示す「最大積載量」といった表現で用いられることが多い。
積算とは、個々の数値を順次加え合わせて総計を求める計算を指す。また、必要となる費用を事前に算出する見積もりの意味でも用いられる。
降り積もった雪、または雪が地面に堆積する現象を指す。特に、一定期間にわたって降雪が続き、その雪が解けずに重なり合って層をなしている状態を表す。
長年にわたって積み重なった年月を指し、特に恨みや望みなどが蓄積されるような長い期間を表す。
数学において、ある関数を導関数とする元の関数を求める操作、またはその計算方法を指す。微分の逆演算に相当する。
長年にわたって蓄積され、改善されることなく定着した悪しき習慣や制度上の欠陥を指す。社会や組織に深く根付いた問題で、一朝一夕には改め難い性質を持つ。
鬱積とは、主に不平や不満、怒りなどの感情が発散されることなく、心の中に蓄積されていく状態を指す。
長い間治らずに続いている病気を指し、持病や慢性の疾患を意味する。身体に根深く残る病いを表す表現である。
積集とは、物事が重なり集まること、あるいは集めて蓄えることを指す。特に、時間をかけて徐々に堆積し、蓄積される様子を表す。
層積雲は、高度2000メートル以下の下層雲に分類される雲で、灰色のかたまりや長い帯状のうねりが層を成して広がる特徴を持つ。うね雲とも呼ばれ、空一面に並んだ波状の雲として観察されることが多い。
積乱雲は、主に夏季に見られる巨大な雲で、積雲が激しい上昇気流によって著しく発達したものである。山や塔のように垂直方向に高くそびえ立ち、しばしば雷雨や雹、激しい驟雨を伴う。その雄大な姿から「入道雲」とも呼ばれる。
「堆金積玉」とは、金銀や宝石などの財宝を山のように積み上げる様子を表し、非常に豊かであることの比喩として用いられる。莫大な富を蓄えている状態を指し、『論衡』に典拠を持つ四字熟語である。
積善余慶は、善行を積み重ねることで子孫にまで幸福が及ぶという意味の四字熟語である。その由来は『易経』の「坤卦・文言伝」にあり、長い年月をかけて善を積むことの大切さを説いている。
積薪之嘆とは、下積みの状態が長く続き、なかなか出世や昇進の機会に恵まれないことを嘆くことを指す。積み重ねられた薪の下の方がいつまでも用いられない様子に喩え、才能や能力がありながらも適切な地位や評価を得られないもどかしさや不満を表す表現である。
「積日累久」は、長い年月をかけて経験や功績を重ねていくことを意味する四字熟語です。特に、役人などが長年の勤続によって地位を上げていく様子を指します。この語は、前漢の董仲舒が官吏の昇進が才能ではなく年功のみに依存している現状を批判した上奏文に由来し、単に日数を数えるだけでなく、時間の積み重ねがもたらす状態や結果に重点を置いた表現です。
積厚流光とは、祖先の功績が積み重なって厚ければ厚いほど、その恩恵や影響が後世の子孫にまで大きく及ぶことを意味する四字熟語である。『大戴礼』に由来し、「流光」は恩徳が遠くまで届くことを表し、蓄積された善行や功績の大きさが、長く続く繁栄の基となるという考え方を示している。
積羽沈舟は、わずかなものでも数多く積み重なれば大きな力を発揮することを喩えた四字熟語である。羽毛のような軽い物でも、大量に積もれば舟さえ沈めてしまうという故事に由来し、些細なことの蓄積が重大な結果を招くことを示唆する。『戦国策』魏策に見える表現で、「積羽舟を沈む」と訓読される。
積悪余殃とは、悪事を重ねると、その報いとして子孫に災いが及ぶという意味である。『易経』坤卦の文言伝に由来する四字熟語で、積み重なった悪行の余波が後世に禍をもたらすことを表す。