衣服を脱ぐ行為を指す。特に「脱衣所」のように、着替えを行う場所を表す際に用いられる。
脱臭とは、物質に含まれる不快な臭いを除去することを指す。特に、冷蔵庫や衣類などの生活空間において、消臭剤などを用いて臭気を取り除く効果や行為を表す際に用いられる。
脱却とは、ある状態や状況から抜け出て離れることを指す。古い考え方や習慣、悪い風習などから逃れ、それを捨て去るという意味合いを持つ。
関節を構成する骨が正常な位置から外れることを指す。特に肘や肩などの関節で生じることが多く、強い衝撃や無理な力が加わることによって発生する。
脱線とは、本来の軌道や筋道から外れることを指す。鉄道においては車両が線路から逸脱することを意味し、転じて会話や議論が本題からそれる様子や、常識を逸脱した行動をとることをも表す。
脱穀とは、稲や麦、豆などの穀物を収穫した後、その穂から実を取り外す作業を指す。また、取り外した実からもみ殻を取り除く、すなわちもみすりの工程を含めて指すこともある。
刑務所や拘置所などに収監されている囚人が、不法な手段によってその施設から逃げ出すことを指す。
脱走とは、監獄や軍隊など自由を拘束されている場所から、無断で抜け出して逃げることを指す。特に捕虜や兵士が組織から離れて逃亡する場合に用いられる。
脱脂とは、食品や繊維などから脂肪分を取り除くことを指す。例えば、牛乳から脂肪を除去した脱脂乳や、医療現場で傷口の消毒に用いる脱脂綿などがある。
脱字とは、文章を書く際に書き落としてしまったり、印刷の過程で抜け落ちてしまったりした文字のことを指す。誤字と対をなす概念であり、本来あるべき文字が欠落している状態を表す。
脱退とは、所属していた団体や組織から自らの意思で離れることを指す。例えば、組合や協会などの構成員がその身分をやめる場合に用いられる。
脱藩とは、江戸時代に武士が所属する藩を離れ、浪人となることを指す。主君への忠誠を捨て、藩の籍を抜ける行為であり、当時の厳格な身分制度において重大な決断を伴った。
脱帽とは、文字通り帽子を脱ぐ行為を指すが、転じて相手の優れた能力や態度に深く感心し、敬意を表する心情を表す。特に、自分が及ばないと認めるほどに尊敬の念を抱く場合に用いられる表現である。
脱漏とは、書類や記録などにおいて、本来含まれるべき項目や部分が書き落とされたり、抜け落ちたりすることを指す。調査や名簿などで必要な情報が欠落している状態を表し、遺漏と同義である。
気力や活力を失って、心身ともに無力でぼんやりとした状態に陥ること。強い失望や打撃を受けた結果として生じることが多い。
逸脱とは、本来の道筋や規範から外れることを指す。また、誤って抜かしたり、脱落させたりする意味も含まれる。
着脱とは、衣服や装具などを身につけたり外したりする行為を指す。また、機械部品や器具などが取り付け可能で、必要に応じて簡単に取り外しができる性質を表す際にも用いられる。
所属している組織や集団、また関わっている状況などから抜け出し、そこに属さなくなることを指す。
さっぱりとして俗っぽさがなく、気取らない様子を指す。軽やかで機知に富んだ言動や、こだわりのない態度を形容する際に用いられる。「灑脱」とも書く。
脱疽とは、血管の閉塞や循環障害により組織への血液供給が途絶え、その部分が壊死に陥り腐敗する病態を指す。壊疽の一種であり、特に四肢の末端などに生じることが多い。
逃げ去る兎の姿に喩えて、物事の動きや勢いが極めて速い様子を表す。特に素早く駆け出す様や、勢いよく進行する状態を形容する際に用いられる。
穎脱とは、才能が際立って優れていることを指す。袋に入れた錐の先が布を突き抜けて外へ現れる様子に由来し、隠れた優れた能力が自然と表れ、周囲から抜きん出ることを意味する。
束縛や習慣など、好ましくない状態から抜け出し、それを取り除くことを指す。
書物において落丁や錯簡などにより文章の前後が繋がらず、意味が通じなくなる状態を指す。また、人の行いや振る舞いが乱れている様子を表すこともあり、この場合は「乱脱」と表記されることもある。
稲や麦などの穀物を穂から取り外すための農業機械を指す。
円融滑脱とは、物事に執着せず、角が立たないように柔軟に対処する様子を表す。円融は丸くて角がなく滑らかなこと、滑脱は滞りなく思いのままに振る舞えることを意味し、全体として何事もそつなくこなし、人間関係や処世において穏やかで円滑な態度を指す。
円滑洒脱とは、物事の処理や人との応対において、滞りやぎこちなさがなく、軽やかで垢抜けた様子を表す。手際よく、しかも気取らずに物事を進めるさまを指す。
脱兎之勢とは、網から逃れた兎が一目散に走り去るような、非常に素早く激しい勢いを指す四字熟語である。『孫子』の「九地」篇に由来し、物事の動きや進行が極めて迅速で、留めようのない様子を喩えて用いられる。
杜撰脱漏とは、物事のやり方が雑で手抜きが多く、必要な部分が欠落している様子を表す四字熟語である。特に文章や記録において、誤りや不備が多く、重要な点が抜け落ちている状態を指して用いられる。
軽妙洒脱とは、気がきいていてさっぱりとした様子を指し、軽快で妙味のある味わいを備えていることを表す。言動や表現に淀みがなく、洗練された洒脱さが感じられるさまをいう。
解脱幢相とは、煩悩から解放され悟りの境地に至ることを、高く掲げられた旗印に喩えた仏教用語である。