物事が滞りなく進行する様子。摩擦や支障がなく、順調に運ぶことを指す。
表面が平らで滑らかな状態を指す。特に、板や内臓・血管の壁を構成する平滑筋など、凹凸やでこぼこがなく均一な質感を持つものに用いられる。
滑走とは、地面や水面、氷の上などを滑るように移動することを指す。特に航空機が離陸する際に、車輪を滑らせながら速度を上げて進む状態を表す際にも用いられる。
表面がなめらかで光沢のある状態を指す。また、言葉遣いが流暢で巧みな表現を形容する際にも用いられる。
滑落とは、斜面や高い場所から滑るようにして落ちることである。特に山岳地帯などで、足を踏み外したり、地盤が緩んだりして発生する事故を指すことが多い。
滑子はモエギタケ科に属する食用きのこで、ブナなどの広葉樹の腐朽木や切り株に群生する。傘は茶褐色を呈し、表面が独特の粘液に覆われているのが特徴である。栽培も盛んに行われており、特に滑らかな食感を活かした味噌汁などの汁物に用いられる。
滑空とは、飛行機などの航空機がエンジンの推力を用いず、機体の運動エネルギーや上昇気流などを利用して空中を飛翔することを指す。グライダーによる飛行がその代表例である。
滑降とは、スキーなどで斜面を滑り降りることを指す。また、スキー競技の一種である滑降競技の略称としても用いられる。
潤滑とは、物の表面が適度な湿り気や油分によって滑らかになり、摩擦や抵抗が少なくなる状態を指す。特に機械の可動部分に潤滑油を用いることで、動作を円滑にし、磨耗を防ぐことをいう。
砂滑はネズミイルカ科に属する哺乳類で、インド洋から日本沿岸にかけて分布する。背びれを持たず頭部が丸いのが特徴であり、砂の上を滑るように泳ぐ習性からこの名が付けられた。瀬戸内海に生息する個体群は天然記念物に指定されている。
表面が湿り気を含み、つやがあって滑らかな状態を表す。特に粘液質のものや、ぬれたような感触を持つものに用いられる。
滑翔とは、鳥が翼を広げて羽ばたかずに空中を移動すること、また、グライダーなどが上昇気流を利用して揚力を得ながら飛び続けることを指す。
常滑焼は愛知県常滑市周辺を産地とする陶磁器で、鎌倉時代に隆盛を極めた。胎土はやや粗目ながら堅牢な質感が特徴である。
円融滑脱とは、物事に執着せず、滞りなく円滑に処理する様子を表す。角がなく穏やかな態度で、何事も思いのままにそつなくこなすことを意味する。
野卑滑稽とは、下品で卑しい言動や振る舞いが、同時に滑稽でおかしみを帯びている様子を指す。品がなく粗野な言動が、そのあまりのひどさやずれによって、かえって笑いを誘うような状況を表現する際に用いられる。
滑稽之雄とは、泉の湧き出るように尽きることのない機知と才知に富み、その知恵において他を圧倒する第一人者を指す四字熟語である。『漢書』東方朔伝に由来し、優れた知恵と弁舌の持ち主を称える表現として用いられる。
滑稽洒脱とは、機知に富み、巧みに面白おかしく言い表すとともに、俗っぽさがなくさわやかで洗練されている様子を指す。滑らかに軽妙な言葉が次々と出てくる「滑稽」と、無駄がなくあっさりとした趣の「洒脱」が結びついた表現である。