基本情報
意味
うさぎ、月の異名、脱兎
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
ウサギ科の哺乳動物を指す。大きな耳と敏捷な動きが特徴で、一般的に愛らしいペットや自然界の動物として知られる。
2
月の別称。月の模様がウサギの形に似ているという伝説に由来し、「烏兎」「玉兎」などの表現がある。特に日本の伝説や文学において、月に住むウサギを象徴する。
熟語
兎角は、様々な事柄や状況を漠然と指して「あれこれ」や「いろいろ」という意味で用いられる。また、ある傾向が生じやすい様子を表し「ややもすると」や「ともすれば」という意味でも使われる。さらに、細かい事情をいったん脇に置き、大筋を述べる際の「いずれにせよ」や「とにかく」という意味も持つ。
烏兎は太陽と月を指し、転じて月日や年月を表す語である。中国の伝説に基づき、太陽には三足烏が、月には玉兎が棲むとされ、この二つの象徴を合わせて時間の流れを象徴する表現となった。後漢の張衡の文にも見られる古い典拠を持つ語である。
鳶目兎耳は、鳶の鋭い視力と兎の敏感な聴覚を併せ持つことを意味する四字熟語で、遠くまで見通す目と微かな音も聞き逃さない耳を備えた人物を指す。特に情報収集に長けた報道関係者を形容する表現として用いられる。
烏飛兎走は、月日が矢のように速く過ぎ去ることを喩えた四字熟語である。烏は太陽を、兎は月を表し、太陽と月が飛ぶように動く様子から、光陰の迅速な経過を表現している。主に詩文などで用いられ、時間の流れの速さを感慨を込めて詠う際に使われる。