すべてが同じ状態であること。均質で差や変化のない様子を表す。
上様は、天皇や将軍など高貴な方に対する尊称として用いられる。また、領収書などにおいて、宛名として相手の氏名の代わりに記す語としても使われる。後者の用法では「ジョウさま」と読まれることもある。
大様とは、性格や振る舞いがゆったりとして落ち着きがあり、細かい事柄にこだわらないさまを指す。おおらかで寛大な性質を表し、「大様に構える」などの形で用いられる。表記としては「鷹揚」と書くこともある。
今様とは、その時代の流行や風潮を指し、現代風や当世風という意味を持つ。また、平安時代に発生した七五調四句からなる歌謡の形式を指し、後に「今様歌」の略称としても用いられる。
文様とは、衣服や調度品などの表面を装飾するために施された、一定の意匠に基づく図案や色彩の組み合わせを指す。模様やあやとも呼ばれ、その表記には「紋様」も用いられる。
左様は、相手の発言や状況を肯定する意を表す語で、「その通りである」「確かにそうだ」という意味を表します。改まった場面や丁寧な応答において用いられ、「左様にいたします」や「左様、ごもっとも」などの形で使われます。表記としては「然様」と書くこともあります。
母を親しみと敬意を込めて呼ぶ語で、「おかあさま」と同義である。主に古風な表現や改まった場面で用いられ、同様の敬称を持つ「父様(ととさま)」と対をなす。
物事の本来あるべき順序や位置、方向などが反対になっている状態を指す。また、そのような様子を表す。
唐様とは、中国風の様式を指す語である。書道においては、明時代の書風に由来する楷書・隷書・篆書などの漢字書体を総称し、江戸時代に広く用いられた。建築の分野では、鎌倉時代に宋から伝来した禅宗寺院の建築様式を意味する。
「然様」は、相手の発言内容を肯定する際に用いる語で、「その通りである」「そのようである」という意味を表します。また、相手の話に同意を示す応答として「そうだ」「確かにそうである」という用法もあります。表記としては「左様」と書かれることもあります。
無様とは、姿や振る舞いがみっともなく、見苦しい様子を指す。特に人前で醜態をさらすような場合に用いられ、恥ずかしいほど体裁が悪い状態を表現する。「不様」と表記することもある。
様式とは、長い時間をかけて自然に形成された一定の型や形式を指し、生活や行動の仕方に現れます。また、特定の時代や地域、個人の芸術作品などに見られる、そのものを特徴づける表現上の形式や様態を意味します。
様子とは、目に見える物事の状態やありさまを指す。人の容姿や身なりを表すこともあれば、状況や事情、あるいは何かが起こりそうな気配や兆候を意味することもある。また、人の動作や態度から感じられる雰囲気やそぶりを示す場合もある。表記としては「容子」と書くこともある。
薄様とは、薄く漉いた鳥の子紙を指す。また、染め物の技法の一つとして、上端を濃く染め、下方に向かって次第に淡くなるように仕上げたものをいう。
外様とは、主に江戸時代において将軍家の親族や譜代の家臣ではなく、関ヶ原の戦い以降に徳川家に臣従した大名を指す。転じて、組織や家系において中核をなす直系ではなく、外部から入ってきた者や傍系の立場にある者を意味する。
時を置かずにただちに行動するさまを表し、即座に何かを行うことを意味する。
斯様とは、眼前の状況や事柄を指し示す指示語であり、このようなありさま、このとおりの状態を表す。主に書き言葉や改まった場面で用いられ、後続する説明や理由の前置きとして機能する。
「如何様」は「いかよう」と読み、物事の状態や様子を尋ねる際に用いられる語で、「どのような」「どんなふうに」という意味を表します。例えば、謝罪の仕方について「如何様にも謝罪いたします」のように使われます。なお、「いかさま」と読む場合は、偽りや不正を意味する別語となるため注意が必要です。
母を敬って呼ぶ語で、主に宮中や公家社会において用いられた。寝殿造りにおける母の居室「対屋(たいのや)」に由来する呼称とされ、「御父様(おもうさま)」に対応する語である。
父を敬って呼ぶ語で、主に宮中や公家の社会で用いられた。その由来は、寝殿造りにおいて父が「母屋(おもや)」に居住したことにあるとされる。対になる語として「御母様(おたあさま)」がある。
多くの種類があり、それぞれに異なる様子や特徴があることを表す。多種多様で変化に富んでいるさまを指す。
百様玲瓏とは、多くの様々な様子やあり方が、いずれも澄み切って美しく、完璧であるさまを表す。あらゆる面において欠点がなく、優雅で洗練されていることを意味する。
多種多様とは、種類や様子が非常に多く、変化に富んでいるさまを表す四字熟語である。単に数が多いだけでなく、その内容や形態が幅広く、豊かな多様性を備えていることを意味する。
装模作様とは、わざとらしく気取った様子や、見栄を張って体裁を繕う振る舞いを指す。本心からではなく、他人の目を意識して、もったいぶったり、実際以上によく見せようとしたりする態度を表す。
尋常一様とは、特に際立った特徴もなく、ごく普通で他と変わらない様子を指す。ありふれており、特別なところのない、ごく当たり前の状態を表す表現である。
三者三様とは、三人いれば三通りの異なる様子や考え方があるという意味で、人それぞれにやり方や意見が異なることを表す四字熟語である。