反吐とは、胃の中にある飲食物が逆流して口から吐き出されること、またその吐き出されたものを指す。俗に「げろ」とも言う。
吐息とは、感情の高まりや緊張の緩みに伴って自然と漏れる息のことを指す。特に、安堵や落胆、感動などの際に、無意識のうちに深く息を吐く様を表し、ため息とほぼ同義で用いられる。
吐逆とは、胃の内容物が食道を逆流して口に戻ってくる現象を指し、通常は吐き気を伴わない。
吐血とは、消化器官からの出血により口から血を吐くことを指す。これに対し、肺や気管支など呼吸器系からの出血による場合は喀血と呼んで区別される。
声の出し方や話しぶりを指し、特にその音声の質や響きを表す。朗々と響くような明るく力強い発声を形容する際に用いられる。
吐瀉とは、嘔吐と下痢が同時に起こる状態を指し、食物や胃腸の内容物を口から吐き出したり、肛門から液状の便を排出したりする症状をいう。
嘔吐とは、胃の内容物が逆流して口から吐き出される現象を指す。
吐月峰とは、たばこ盆に付属する竹製の器具で、吸い殻や灰を落として受け止めるために用いられる。灰吹きとも呼ばれ、その名称は静岡県にある同名の山に由来し、この地が灰吹き竹の産地であったことによる。
竜吐水とは、江戸時代に用いられた消火用具の一種で、水槽に備え付けた押し上げポンプの操作により放水する装置を指す。また、その構造や原理に由来して、遊戯用の水鉄炮の呼称としても用いられる。
吐魯蕃は、中国の新疆ウイグル自治区に位置し、天山山脈の南麓に広がる地域、およびその中心となるオアシス都市を指す。かつてシルクロードの重要な中継地として、東西交易の要衝を担った歴史を持つ。
声が明瞭でよく通り、朗々と響き渡る様子を表す。特に詩文を朗読する際の、力強く澄んだ発声を形容する。
握髪吐哺は、人材を求めることに熱心で、来客をすぐに迎えようとする姿勢を表す故事成語である。中国の周公旦が、入浴中には濡れた髪を握り、食事中には口に含んだ食べ物を吐き出してでも、すぐに客人に対応したという故事に由来する。転じて、優れた人材を招くために誠意を尽くすことや、来訪者を丁重に扱う態度を指す。
呑吐不下とは、禅宗において悟りの境地を言葉で表現することの難しさを表す四字熟語である。物事の本質を言葉で飲み込むことも吐き出すこともできず、言い表しようのない様子を指す。『虚堂録』に見えるように、真実を伝達する際の言語の限界を示す語である。
吐哺捉髪は、古代中国の故事に由来する四字熟語である。周公旦が、食事中に客が訪れれば口に含んだ食物を吐き出し、髪を洗っている最中であれば髪を握ってすぐに応対したという逸話から、優れた人材を迎えるために自らの行動を顧みず、真心を込めて丁重にもてなす姿勢を表す。
吐哺握髪は、古代中国の故事に由来する四字熟語である。周公旦が、賢人を招くために食事中には口に含んだ食物を吐き出し、髪を洗っている最中にも髪を握ってすぐに応対したという逸話から、人材を求める熱意と礼を尽くしたもてなしの姿勢を表す。