一興とは、些細な事柄から得られる楽しみや趣きを指し、特に日常のささやかな出来事や行動に付随する軽やかな面白さを表す。
不興とは、興味や関心が持てず面白みを感じない状態を指す。また、目上の者や主君の機嫌を損ねて不快な思いをさせることも意味する。
中興とは、かつて栄えたものが衰えた後、再び勢いを取り戻し盛んになることを指す。特に王朝や家系、学問などの分野で、一度衰退したものを復興させる際に用いられる表現である。
一度衰微したものが再び勢いを取り戻し、盛んになること。また、そのようにして再び盛んにすること。かつての繁栄や活気を回復させることを指す。
作興とは、衰えていた勢いや気力を再び盛んにすること、あるいはそのように奮い立つことを指す。
詩歌を作りたいという気持ちが高まり、創作意欲が湧き上がってくること。
急に勢いを得て盛んになること。特に新しい勢力や動向が台頭し、活発に活動し始める様子を指す。
酒を飲んで心地よく酔った状態、またはそのような気分を指す。また、酒宴における余興や座興を意味し、宴席の雰囲気を盛り上げるものとして用いられる。
一度衰微したものが再び勢いを取り戻し、以前のように活気づくこと。また、そのような状態へと導くことを指す。
遊興とは、酒食を伴う飲食店などで遊び楽しむことを指す。特に、宴席や歓楽の場において気晴らしを求める行為を意味し、しばしば「遊興にふける」などの表現で用いられる。また、そのために費やす金銭を「遊興費」と称する。表記としては「游興」と書くこともある。
新たに起こり発展しつつある事柄や、従来にはなかったものが現れて勢いを得ている様子を指す。特に社会や文化、経済などの分野で、最近になって台頭してきた動向や現象、集団などについて用いられる。
詩を作ろうとする気持ちや、詩を鑑賞することで湧き上がる情趣を指す。また、詩に込められた独特の風情や趣きそのものを表すこともある。
物事に対するおもしろみや関心を指し、特に強い関心や好奇心を抱く状態を表す。
勢いが盛んになること、また心が奮い立つことを指す。国や組織の力が増大する様子や、内面から湧き上がる意気込みを表す。
映画や演劇、スポーツなどの催しを観客に見せ、入場料を徴収する事業、またはその催しそのものを指す。また、その事業を営む者を興行師という。
産業や事業を新たに起こし、またそれを盛んにすることを指す。特に殖産興業のように、産業振興の文脈で用いられる。
物事や組織、国家などが盛んになることと衰えること。特に、その繁栄と衰退の過程や運命を指す。
事業や産業などが勢いよく発展し、盛んになる様子を指す。特に商売や経済活動が活発化し、繁栄する状態を表す。
個人や企業の信用状態、素行、経営状況などの情報を、依頼者の求めに応じて非公開で調査し報告することを業務とする民間の調査機関。
夜興引とは、冬の夜明け頃に猟犬を連れて狩猟を行うことを指し、またその猟師を指す語である。
感奮興起とは、深く心に感じて奮い立ち、気持ちが高揚して行動を起こそうとする様子を表す四字熟語である。感動や感激をきっかけに、自らの意志や意欲が強くかき立てられ、何かを成し遂げようとする精神の高まりを指す。
観感興起とは、目にしたものや体験したことに深く心を動かされ、その感動をきっかけとして自ら奮い立ち、行動を起こそうとする気持ちが湧き上がる様子を表す四字熟語である。
一旅中興とは、わずかな勢力から再び国を興すことを意味する四字熟語である。『春秋左氏伝』哀公元年に由来し、わずかな軍勢(一旅)を基盤として、一度衰えた国家を再び盛んにさせることを指す。転じて、ごく少ない手がかりやわずかな勢力から、物事を再建し、かつての繁栄を取り戻すことを喩える表現として用いられる。
竜興致雲は、竜が昇天して雲を起こす様子を表す四字熟語で、英雄や傑出した人物が時勢に乗じて活躍することを意味する。『文選』王褒「聖主得賢臣頌」に由来し、優れた才能を持つ者が機会を得てその力を存分に発揮する喩えとして用いられる。
発憤興起とは、心を奮い立たせて立ち上がることを意味する四字熟語である。「発憤」は精神を奮い起こすこと、「興起」は勢いをもって起こることを表し、合わせて強い決意をもって行動を開始する様を指す。
治乱興亡とは、世の中がよく治まることと乱れること、また国家などが栄えることと滅びることを指す四字熟語である。歴史の流れにおいて、秩序と混乱、隆盛と衰退が繰り返される様を表し、特に中国の歴史書などで用いられる表現である。
夙興夜寝は、朝早く起きて夜遅くまで寝ずに働くことを意味する四字熟語である。『詩経』「衛風・氓」に由来し、勤勉に励み怠らない様子を表す。
国家が栄えたり滅びたり、世の中が治まったり乱れたりすることを指す。歴史の移り変わりや政権の盛衰を表す表現であり、特に中国宋代の文人・欧陽脩の「朋党論」に典拠を持つ四字熟語である。