同じ動作や行為を何度も繰り返し行うことを指す。学習や訓練の過程において、知識や技能を定着させるために重要な方法として用いられる。
病気がすっかり治り、健康な状態に戻ること。全快を意味する。
回復とは、失われた状態や悪化した状態が元通りになることを指す。特に、天候や体調などが以前の良好な状態に戻る場合に用いられる。病気が治って健康を取り戻す意味では、「快復」と表記することもある。なお、「恢復」の書き換え字としても用いられる。
克復とは、敵を打ち破って失った領土を奪い返すことを指す。また、元の状態に戻すという意味でも用いられ、回復と同義である。表記としては「剋復」と書くこともある。
来復とは、一度去ったものが再び戻ってくることを指す。特に、悪いことが続いた後に良いことが巡ってくるという意味で「一陽来復」という成句で用いられることが多い。
手紙や文書において、返信の冒頭に用いる挨拶語で、謹んでお返事申し上げるという意味を表します。特に改まった書簡で、先に受け取った手紙への返信であることを示す際に使われます。
壊れたり傷んだりしたものを、元の状態に戻すように直すこと。特に建造物や美術品などに対して用いられる。
復縁とは、かつて縁を切った者同士が、再び元の関係を結び直すことを指す。特に、離婚した夫婦が婚姻関係を回復する場合に用いられる。
復命とは、命令や指示を受けた者が、その実行の経過や結果を上位者に対して報告することを指す。特に公務や組織内での手続きとして用いられ、書面による報告を「復命書」という。
復啓とは、返信の手紙において冒頭に記す挨拶文を指す。副啓と書けば追伸の意味となり、フッケイとも読む。
元の状態や位置に戻すこと。また、破損や変更を受けたものを以前の姿や形に修復・再現すること。
休刊や廃刊となっていた定期刊行物を、再び発行することを指す。主に雑誌や新聞などに対して用いられる。
一度学んだ内容を再度学習し、理解や記憶を確実にする行為を指す。主に教育の場において、過去に習得した知識や技能を繰り返し学び直す過程を意味し、新たな内容を学ぶ前の予習とは区別される。
壊れたり損傷を受けたりしたものが、以前の状態に戻ること。また、そのように修復する行為を指す。
復権とは、刑罰や破産宣告などによって失われた権利や資格を再び得ることを指す。また、かつての勢力や権威が衰えたものが、再び以前の地位や力を取り戻すことにも用いられる。
昔の思想や制度、様式などを理想として、それらを現代に取り入れようとすること。また、そのような動きや傾向を指す。
婚姻や養子縁組によって元の戸籍から離脱した者が、再び元の戸籍に戻ることを指す。
一度衰微したものが再び以前の勢いを取り戻し、盛んになることを指す。また、そのような状態へと導く行為をも意味する。
復水(おちみず)とは、飲むと若返りをもたらすとされる水のことで、月が満ち欠けを繰り返すことから若返りの象徴と見なされ、月の神が所持していると信じられていた。表記は「変若水」とも書く。なお、「フクスイ」と読む場合は、蒸気を冷却して再び液体に戻すことを意味する。
復刻とは、写本や木版本、初版本などの貴重な書物を、原本の体裁や内容を可能な限り忠実に再現して新たに刊行することを指します。覆刻と表記されることもあります。
軍隊に召集されていた者が、兵役を解かれて元の市民生活に戻ること。特に戦時中や非常時に動員された軍人が、平時の状態に復帰することを指す。
「圭復」とは、受け取った手紙を繰り返し読むことを意味する。この語は、孔子の弟子である南容が『詩経』の白圭の詩句を何度も口ずさんだという故事に由来し、『論語』に記されている。
戦いによって失った領土を取り戻し、平穏な状態を回復することを指す。また、より広く、元の状態に戻すことの意味でも用いられる。「克復」と表記することもある。
病気やけがなどで悪くなった健康状態が、以前の良い状態に戻ること。また、失われた力や機能が元通りになること。
敵討ちをすること。恨みを晴らすために、相手に報復する行為を指す。
復唱とは、命令や指示、注意などを確実に理解したことを示すため、あるいは内容を確認するために、聞き手が発言者の言葉をそのまま繰り返して口にすることである。
退位した君主が再びその地位に就くことを指す。君主制において一度譲位した者が王位を回復することを意味し、「辟」は君主を表す。
寒復習とは、寒さの厳しい時期、特に寒中の早朝に芸事の練習や復習を行うことを指す。寒げいことも呼ばれ、冬の季語としても用いられる。
一陽来復は、陰極まって陽の気が再び生じることを表す易経に由来する四字熟語である。陰暦十一月の冬至を指し、厳しい冬の後に春が巡ってくるように、不運が続いた後に好転が訪れるという転機の意味を持つ。一般には新年の到来を祝う言葉としても用いられる。
文芸復興とは、14世紀から16世紀にかけてイタリアを中心に興り、その後ヨーロッパ各地に広まった、古典古代の文化を理想として芸術や学問を振興しようとした一大文化運動を指す。ルネサンスとも呼ばれる。
失地回復とは、かつて失った領土や勢力範囲を取り戻すことを意味する。軍事や政治の文脈で用いられ、戦争や紛争において奪われた土地を奪回する行為や、衰退した影響力を再び盛り返す状況を指す。
死灰復然は、一度衰えた勢力が再び盛り返すこと、あるいは収まった事態が再び起こることを喩えた四字熟語である。冷えて消えた灰が再び燃え上がる様子に由来し、「然」は「燃」に通じて燃える意味を表す。『史記』韓長孺伝を典拠とし、「死灰復燃」とも書かれる。