基本情報
意味
ふだ、かきもの、さつ
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
文字を書いた木や紙などのふだ。情報を記録・表示・証明するための小片として用いられる。
2
かきもの。手紙や公文書などの文書類を指す。
3
証拠となる文書。証文。
4
競売や請負などで価格を書いて出すふだ。入札や落札に用いる。
5
紙幣。通貨としての機能を持つ。
6
よろいやかぶとの材料になる、鉄や革の小板。
7
乗車券。切符。
熟語
一通の証文や一枚の書き付けを指す語で、特に約束や保証の内容を記した書面を意味する。金銭の借用や契約の証拠として交わされることが多く、「一札入れる」や「一札取る」などの表現で用いられる。
入札とは、請負や売買などにおいて、契約を希望する複数の競争者がそれぞれ見積り価格や条件を提示し、発注者や売り手がその中から最も有利な条件を提示した者を選定する競争手続きを指す。一般に、提示された価格や条件を書面で提出する行為そのものを意味し、その結果選ばれることを落札という。
札納とは、神仏から授かったお札を返す儀礼を指す。主に年末に一年間守護を受けた札を氏神に奉納する場合と、祈願成就の際に受けていた札を神社仏閣に納める場合がある。また、霊場巡礼の際に参拝の証として札を奉納する行為も含まれる。
札差とは、江戸時代に旗本や御家人に支給される蔵米を代わりに受け取り、現金化を請け負った商人を指す。後に、その蔵米を担保として旗本や御家人に対して高利での金銭貸し付けも行うようになった。この名称は、受取人の名前を記した札を米俵を包んだ藁苞に差し込んだことに由来する。
札所とは、巡礼者が参拝の証として護符(御札)を受けたり納めたりする寺院や仏堂を指す。特に西国三十三所観音霊場や四国八十八箇所弘法大師霊場など、一定の順路を定めた巡礼地において用いられる呼称である。