子規はホトトギス科の鳥を指す語で、漢名に由来する。この鳥は杜鵑とも呼ばれる。俳人正岡子規は、喀血する自らを口の赤いホトトギスに喩えてこの号を用いた。
組織や団体の内部において、その構成員に対して適用される独自の規定や決まりを指す。外部には公開されない場合が多く、内部運営や行動規範を定めるものである。
円や円弧を描くための製図用具で、二本の脚の一方に針を、他方に鉛筆やペン先を取り付けて使用する。幾何学の作図や製図において正確な円を描く際に用いられる。ぶんまわしとも呼ばれる。
例規とは、長く続いてきた慣習や先例に基づいて定められた規則を指す。また、法令の解釈や適用において、判断のよりどころとなる先例として確立された規範を意味する場合もある。
法規とは、国民の権利や義務に関わる事項を定めた法律上の規則を指す。例えば交通法規のように、特定の分野における行為の基準や禁止事項を明文化したものである。
党規とは、政党内部の秩序を維持し、党員の行動を律するために定められた規則や規約の総称であり、党則や内規とも呼ばれる。これに違反した場合、党からの除名などの処分が行われることがある。
判断や行動の基準となるべき標準や、従うべき規則を指す。語源は円を描くコンパスを意味する「規」と、水平を測る道具を意味する「準」に由来し、物事の正しいあり方や比較のよりどころとなる規範を示す。
規則とは、集団や組織において行動や手続きの基準となる定められた取り決めを指し、また物事が秩序正しく整えられた状態をも表します。
規則として物事を定めること、またはその定められた内容を指す。また、法令や規則において条文として定められること、あるいはその個々の条項を意味する。
規範とは、行動や判断の基準となる手本や模範を指す。社会において人々が従うべき共通の基準として機能し、表記としては「軌範」と書くこともある。
物事の仕組みや構えの大きさを指し、事業や組織、計画などの範囲や程度を表す。
規約とは、特定の組織や団体が構成員間の合意に基づいて定めた取り決めを指し、その集団内での行動や手続きに関する共通の基準として機能するものである。
規律とは、集団において行動の基準として定められたおきてや、物事の秩序を保つための一定のきまりを指します。社会生活や組織運営において守るべき規範であり、規律を守ることで秩序正しい状態が維持されます。また、個人の生活態度が整然としている様子を「規律正しい」と表現することもあります。表記としては「紀律」と書くこともあります。
新規とは、新しく物事を始めたり、それまでになかった状態を設けたりすることを指します。また、新たに定められた規則や取り決めを意味することもあります。
規矩とは、物事の基準となる規則や手本を指す。語源は円を描くコンパスを意味する「規」と、直角を測る曲尺を意味する「矩」に由来し、両者が組み合わさって規範や標準を示す概念となった。
キナの樹皮から抽出されるアルカロイドの一種で、解熱・鎮痛・健胃の薬理作用を持つ。特にマラリアの治療薬として特効性が認められている。
規則縄墨とは、物事を行う際の基準や規範を指す。規矩や縄墨といった大工道具が正確な線引きに用いられることから転じて、行動や判断のよりどころとなる確かな標準や、守るべき厳格な決まりを意味する。
規行矩歩とは、定められた規則や基準に厳格に従って行動することを指す。転じて、古いしきたりや形式に固執し、状況に応じた柔軟な対応ができない様子を喩える表現として用いられる。『晋書』に典拠を持つ四字熟語である。
規矩準縄は、物事や行動の基準となる規範や法則を指す四字熟語である。規はコンパス、矩は定規、準は水準器、縄は墨縄を意味し、いずれも測量や工作に用いる道具に由来する。これらが正確さの象徴であることから、転じて確固たる標準や手本を表し、同じような意味の語を重ねて強調した表現となっている。『孟子』に見える故事に基づく。
墨守成規とは、古くからの決まりや習慣を頑なに守り続け、状況の変化に応じて改善や革新を行おうとしない態度を指す。
規矩に従って行動し、一切の逸脱もなくきちんとしている様子を指す。特に儒教の道徳規範や社会の決まりを忠実に守る態度を表す。
杓子定規とは、すべての事柄を一つの基準や考え方に当てはめて判断し、状況に応じた柔軟な対応ができない硬直した態度や方法を指す。曲がった杓子の柄を定規の代わりに用いることができないように、物事に応じて適切な尺度を変えられないことのたとえである。
「鉤縄規矩」は、物事や行為の規範となる基準や手本を指す四字熟語である。語源は『荘子』にあり、曲線を描く鉤、直線を引く縄、円を描く規、方形を測る矩という四つの測量・製図用具に由来し、転じて確固たる規範や規則を意味するようになった。