久闊とは、長い年月にわたり面会や連絡を交わさない状態を指す。互いの消息が途絶え、間隔が空いた状況を表し、主に「久闊をわびる」などの形で、長らく音信不通であったことを詫びる表現として用いられる。
広闊とは、土地や空間が広々と開けている様子を表す。広いという意味を持つ「広」と「闊」の二字から成り、特に見渡す限り続くような広大な広がりを形容する際に用いられる。
快闊とは、心が広く小さなことにこだわらず、物事に動じないおおらかな様子を指す。また、性格が明るく活発で、屈託のない振る舞いを表すこともある。
注意力が散漫で、物事に気を配ることを怠り、軽率な振る舞いをしてしまう様子を指す。
疎闊とは、長い間互いに会わずにいる状態を指し、人との関係が遠ざかっている様子を表す。漢字の「闊」には間隔が空いている、あるいは疎遠であるという意味が含まれており、同義語として久闊や疎遠が挙げられる。また、「疏闊」と表記されることもある。
心が広くゆったりとしており、細かいことにこだわらない性格を指す。また、振る舞いが大様で、金銭や物事にけちけちせず、豪快な様子をも表す。
闊達とは、心が広く小さなことにこだわらず、物事を大らかに受け止める様子を指す。度量が大きく、細かいことを気にせずに振る舞う態度を表し、「闊達に振る舞う」などの形で用いられる。漢字表記としては「豁達」と書くこともある。
闊歩とは、大股で堂々と歩く様子を指す。また、威勢よく振る舞い、周囲を顧みずに自由に行動することを意味する。
闊葉樹とは、広く平たい葉を持つ樹木の総称であり、かつて広葉樹を指す用語として用いられていた。針葉樹と対比される特徴を持つ。
闊達明朗とは、度量が大きく物事にこだわらず、性格が明るく朗らかな様子を表す四字熟語である。心が広く小さなことに捉われず、物事を前向きに捉える開けた精神性と、快活で陰りのない明るい人柄を併せ持つことを意味する。
海闊天空とは、大海原や大空が果てしなく広がっている様子から転じて、心にわだかまりがなく広々としていること、また発想や言論が限りなく自由で広がりを持つことを表す四字熟語である。海濶天空とも書き、天空海闊ともいう。
横行闊歩とは、威張り散らしながら歩き回る様子を指し、また思うままに振る舞うことを意味する。「横行」は勝手気ままに歩き回り振る舞うこと、「闊歩」は大股でゆったりと歩くことを表し、合わせて気ままに振る舞い威勢を示す様を表現する四字熟語である。
英明闊達とは、才知に優れ見識が広く、物事にこだわらず心が広く開けている様子を表す。聡明で道理に通じ、小さなことに捉われずに大局を見据えることができる人物の資質を指す四字熟語である。
英邁闊達とは、才知が抜きん出て優れていると同時に、心が広く小さなことにこだわらないおおらかな性格を併せ持つ様子を表す四字熟語である。「英邁」は卓越した知性を指し、「闊達」は度量が大きく寛容な性質を意味する。同義の表現として「英邁豁達」とも記される。
迂疎空闊とは、物事の考え方や行動が回りくどくて要領を得ず、肝心な点が抜け落ちている様子を表す四字熟語である。迂遠で疎かな態度や、空疎で大雑把な様を指し、物事の本質を捉え損ねている状態をいう。
磊落闊達とは、心が広く小さなことにこだわらない様子を表す四字熟語である。度量が大きく、物事に動じない開けた心持ちを意味し、特に「闊」の字が示すように広々とした包容力を備えた人物像を形容する。
明朗闊達とは、性格が明るく朗らかで、心が広くおおらかであり、些細な事柄にこだわらない様子を表す四字熟語である。「明朗」は明るく快活な性質を、「闊達」は度量が大きく寛容な心持ちを指し、合わせて、物事を前向きに捉え、細部に拘泥しない開けた人柄を意味する。「明朗豁達」とも書く。