基本情報
意味
ます、増える、二倍にする、そむく
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
数量や程度を増やすこと。多くすることを意味する。
2
ある数に同じ数を加えること。特に、二倍にすることを指す。
3
ある数をかけること。倍率や数倍などの表現で用いられる。
4
そむくこと。反すること。背くという意味を持つ。
熟語
倍加とは、元の数量や程度が二倍になること、あるいはそのように増やすことを指す。また、単に倍増するという意味に留まらず、損害や影響などが通常の範囲を超えて著しく増大する様子を表す際にも用いられる。
倍率とは、ある数値が基準となる数値の何倍に当たるかを示す比率を指す。また、実物の大きさに対して図面や画像、光学機器などがどの程度の拡大または縮小を示しているかの割合を表す際にも用いられる。
五倍子は、ヌルデの若芽などにヌルデノミミフシが寄生してできる虫こぶを指す。内部にはタンニンを豊富に含み、古くからお歯黒の原料や、染料・インクの製造に用いられた。「付子」「附子」とも表記し、漢音読みで「ゴバイシ」とも呼ばれる。
わずかな種から万倍もの収穫が得られることを表し、小さな元手が大きな利益をもたらす喩えとして用いられる。また、些細なものでも粗末に扱うべきではないという戒めの意味も含む。
倍称之息とは、『漢書』食貨志に見られる語で、借金の利息が元金の倍に達することを指す。本来は利息制限を論じる文脈で用いられ、過酷な高利貸しの状態を表す表現として使われる。
倍日并行とは、一日の行程を二日分に相当する距離を進むことを意味する四字熟語である。もとは『史記』「孫子呉起列伝」に見え、昼夜を分かたず急ぎ行軍する様子を表す。転じて、物事を通常よりも倍の速さで進めることの喩えとして用いられる。