急いで追いかけること。特に、激しい勢いで相手を追い詰めたり、遅れを取り戻そうと追い上げたりする様子を指す。
追河はコイ科の淡水魚で、川の中流から上流に生息する。背中は暗緑色、腹部は銀白色を呈し、産卵期の雄には体側に赤や青などの鮮やかな婚姻色が現れる。釣りの対象として親しまれ、ハヤやハエとも呼ばれる。夏の季語としても用いられる。
追啓は、手紙の本文を書き終えた後にさらに付け加える文を指す語で、「追伸」と同義である。主に改まった文書や書簡において、本文の後に補足事項を記す際に用いられる表現である。
追風とは、船の進行方向と同じ向きに吹く風、すなわち順風を指す。物事が順調に進むことに喩えて用いられ、「追風に帆を上げる」などの表現で使われる。
追分とは、街道が二手に分かれる分岐点を指す語である。また、信州の追分宿に由来する民謡の系統を指し、哀調を帯びた旋律が特徴で、各地に伝わる追分節の総称としても用いられる。
追号とは、故人の生前の功績や業績を称えて、死後に贈られる称号のことを指します。諡号とも呼ばれ、その人物の生涯を総括し顕彰するために用いられます。
追試とは、先行する実験や試験を再度実施することを指す。特に学術研究においては、他者の実験手順を忠実に再現して結果を検証する行為を意味する。また教育分野では、疾病や事故など正当な理由で受験できなかった者、あるいは不合格となった者に対して後日特別に実施される試験を指し、この場合は「追試験」の略語として用いられる。
追叙とは、故人の生前の功績を評価し、その死後に位階や勲等を授けることを指す。
追従(ツイショウ)とは、目上の者に気に入られようとして、こびへつらうこと。おべっかを使うような態度や行為を指す。例えば「上役に追従する」のように用いられる。なお、「ツイジュウ」と読む場合は、別の意味となる。
追伸とは、手紙や文書の本文を書き終えた後で、付け加えたい事柄を記す追加の文を指します。また、そのような追加の文の書き出しに用いる語でもあります。
追突とは、車両などの乗り物が前方を走行する別の車両や物体に後方から衝突することを指す。特に自動車同士の事故において、先行車両の急停止や減速に追従できずに接触する状況をいう。
追随とは、他者の後を追いかけて従うことを指す。また、他人の行動や意見を模倣する意味も含まれる。
追跡とは、対象の後を追いかけることを指し、特に移動するものの行方を追う場合に用いられる。また、物事の経過や動向を時間を追って調べ、その推移を明らかにする意味でも使われる。
死者の冥福を祈るために行われる仏事や善行、あるいは供養のための興行などを指す。追福と同義で、故人の成仏を願い功徳を積む行為をいう。
追慕とは、亡くなった人や遠く去った人を思い起こし、その人を懐かしみ慕う気持ちを指す。過去の出来事や人物に対する深い追憶と郷愁の情を内包する表現である。
追録とは、既存の文書や記録に対して、後から新たな内容を書き加えたり録音したりする行為を指し、またそのようにして追加された部分そのものを意味する。
功績のあった者に対し、その死後に官位や称号を贈ることを指す。
追徴とは、当初の徴収や納付において不足していた分を後から追加して取り立てることを指す。特に税金や料金などで、申告漏れや過少申告が発覚した際に課される追加徴収を意味する。
敵を追いかけて討ち滅ぼすこと。また、追撃の手勢を差し向けて賊などを討ち取ることを指す。
死者を偲び、その死を悼むこと。故人の生前の行いや功績を思い起こしながら、哀悼の意を表す行為を指す。
訴追とは、刑事事件において検察官が裁判所に公訴を提起する手続きを指す。また、裁判官やその他の公務員に対し、罷免を求める手続きを申し立てる意味でも用いられる。
追肴とは、酒席において最初に出された肴に続けて追加で供される料理を指す。酒のつまみとして出される肴の追加分という意味合いを持つ。
追儺(おにやらい)は、大晦日に行われる宮中の年中行事で、疫病や災厄をもたらす鬼を追い払う儀式を指す。中国から伝わった風習に由来し、日本では「鬼遣い」とも呼ばれる。
追躡とは、後から追いかけることを指し、特に追跡する行為を意味する。漢字の「追」と「躡」はいずれも追いかける意を含み、合わせて対象を執拗に追い求める様を表す。
追体験とは、自らは直接経験していない出来事を、他者の記録や作品などを通して追いかけるようにして、あたかも自らが体験したかのように理解し体得することを指します。
手紙の本文を書き終えた後、さらに補足事項などを付け加えて書くことを指す。また、そのようにして書かれた文章そのものも意味する。追伸や二伸と同義である。
追善供養とは、故人の年忌法要などにおいて、その生前の善行を偲びながら供養の儀式を行うことを指す。
世辞追従とは、相手の機嫌を取るために心にもないお世辞を言ったり、相手に合わせて従ったりすることを指す四字熟語である。