寸評とは、簡潔にまとめられた批評や論評のことを指します。文章や作品などに対して、要点を押さえながら短い言葉で評価や所見を述べる形式であり、短評とも呼ばれます。
世間一般の人々の間で交わされる評判や批評を指す。ある人物や作品、事柄などについて、社会で広く話題となり、人々が評価を下す様子を表す。
複数の批評家や専門家が集まり、同一の作品について意見を交換し批評を行うこと。また、そのような形式で行われる批評や議論そのものを指す。
妄評とは、根拠のないでたらめな批評や、無遠慮な批評を指す。また、他人に対して自分の批評を謙遜して述べる際にも用いられる語である。
冷淡な態度で皮肉を込めて批評すること。また、そのような批評の内容を指す。
物事の善悪や優劣について考えを述べ、その価値や正当性を判断することを指す。特に文学や芸術作品などに対して、その内容や表現を分析し評価する場合に用いられる。
世間一般に広く認められ、確固たるものとして定着している評価や評判を指す。長い時間を経て多くの人々から支持され、揺るぎない信頼を得ている状態を表す。
品評とは、物品や作品などの良し悪しや優劣を論じ、評価を定めることを指す。特に菊の品評会のように、特定の産物や芸術作品を対象として行われる審査や批評の場を意味する。
風評とは、世間で広く取り沙汰される噂や評判を指し、特に根拠の乏しい悪い評判について用いられる。人や物事の評判が口伝えに広まる様子を表す。
新聞や雑誌などの媒体において、新たに刊行された書籍の内容を紹介し、それについて論評する行為を指す。また、その批評文そのものも意味する。
高評とは、世間からの評価が高いことを指す。また、相手の批評や意見を敬って言う語でもあり、例えば「ご高評を賜る」のように用いられる。
ある人物や物事についての好ましくない評価や、世間に広まる良くない評判を指す。
「勤務評定」の略語であり、組織内において上司が部下の職務遂行状況や能力を一定の基準に基づいて評価する制度を指す。
評釈とは、詩歌や文章などの文学作品に対して行われる批評や解釈のことを指し、作品の内容や表現について論じたり、その意味を読み解いたりする営みをいう。
評定とは、一定の基準に基づいて価値や等級などを定めることを指す。また、複数の者が協議して結論を決定するという意味もあり、例えば評定会議などで用いられる。
世間における人や物事に対する評価や批評、またそのような評価に基づく噂や名声を指す。特に、ある人物や商品、店舗などについて広く知れ渡っている評価のことを意味し、良い評判や悪い評判といった形で用いられる。
評議とは、複数の人々が集まり、互いの意見を述べ合いながら、ある事柄について話し合い、結論を導き出そうとする協議の過程を指す。
全体の内容や状況を大まかに捉え、それについて批評を加えることを指す。また、そのような批評そのものも意味する。
漫評とは、形式にとらわれず自由な形式で行われる批評のことで、気軽な調子で思いつくままに論じるものを指す。
酷評とは、対象に対して厳しく、時に容赦なく批判や評価を加えることを指す。特に文芸作品や芸術表現、パフォーマンスなどに対して、その欠点や問題点を厳しく指摘する批評の態度や内容をいう。
劇評とは、上演された演劇について、その内容や演出、演技などを評価し論じた文章や批評のことである。新聞や雑誌、専門誌などに掲載され、観劇の参考となる。
優れた作品を選び出し、それについて批評を加えること。また、その批評そのものを指すこともある。
講評とは、審査員や指導者などが特定の立場から、作品や演技などの内容について解説を加えながら評価を下すことを指す。その評価そのものも講評と呼ぶ。
詩歌や文章などに対して批評や注釈を施すこと。また、そのようにして加えられた批評や注釈そのものを指す。
下馬評とは、第三者による様々な噂や世間一般の評判を指す言葉である。その由来は、昔、供の者たちが主人を待つために門前で下馬し、待ち時間に様々な噂話を交わした習慣による。例えば、新人作家の名前が話題になるような場合に用いられる。
人物を批評すること。中国後漢代の許劭が、毎月一日にいとこの許靖とともに郷里の人物を論評した故事に由来する。『後漢書』に見える。
評定所とは、鎌倉幕府において評定衆が政務を執り行った役所を指す。また、江戸幕府においては老中・大目付・三奉行などが合議により裁判や政務を審議した最高機関を指す。
過小評価とは、物事の真の価値や能力を実際よりも低く見積もることを指す。対象の実力や重要性を十分に認めず、軽く見る判断や態度を表す。
妄評多罪は、他人の文章などに対して無遠慮な批評をしたことを深く詫びる際に用いる四字熟語である。「妄評」はでたらめな批評を、「多罪」は手紙文で無礼を謝る言葉をそれぞれ意味し、謙譲の意を込めて批評の末尾に添えられる。「妄」は「ぼう」とも読む。
好評嘖嘖は、多くの人々が口々に賞賛し、評判が高い様子を表す四字熟語である。「嘖嘖」は、多くの人がざわめきながら感嘆の声をあげるさまを意味し、それに「好評」が加わることで、広く称賛が沸き起こっている状況を強調する表現となっている。