冷遇とは、人を冷淡に扱うことを指す。相手に対して温かみや配慮を示さず、軽んじるような態度で接する待遇を意味する。
冷然とは、感情を交えずに冷静で淡々とした態度で物事に対処する様子を表す。特に、相手の期待や感情に配慮せず、簡潔に断ったり、冷たくあしらったりする際の態度を指す。
冷血とは、体温が周囲の環境に左右される動物の性質を指すとともに、転じて人間の情愛や同情心に乏しく、冷淡で非情な態度や性質を表す。
冷麦は、細長く打った麺を茹でた後、冷水や氷で冷やして供する麺料理である。主に夏期に食され、つゆや薬味を添えて味わう。
思いやりや情けの心がなく、むごたらしいさまを指す。人の感情や痛みに無関心で、厳しく容赦のない態度や行為を表す。
感情に左右されず、物事の本質を鋭く見極める様子。また、そのような態度や性質を指す。
冷酒とは、燗をせずに冷やして飲む日本酒を指す。特に夏の季節に適した飲み方であり、常温以下に冷やした状態で供される酒を意味する。
日光が当たらず暗く、温度が低い状態を指す。主に食品や薬品などの保存に適した環境を表す際に用いられる。
食品などを低温で凍結させ、保存や輸送に適した状態にすること。特に食材の鮮度を保ちながら長期保存を可能にする方法として用いられ、冷凍庫や冷凍車などの設備によって行われる。
相手を軽蔑したり嘲ったりするような笑い方、またはその表情を指す。心からの笑いではなく、相手を見下すような冷たい笑みを浮かべる様子を表す。
冷害とは、夏季の異常な低温や日照不足によって農作物、特に稲作に生じる被害を指す。
冷涼とは、ひんやりとしていて涼しいさまを指す。特に気温が低く、肌に感じる清々しい冷たさを伴う状態を表し、高原や山間部などの空気について用いられることが多い。
恐怖や恥辱、あるいは強い緊張を感じた際に、思わず体ににじみ出る冷たい汗のことを指す。
冷たい空気。また、ひんやりとした大気の状態を指す。
空冷とは、空気冷却の略称であり、エンジンなどの機械装置を水などの液体ではなく、空気の流れによって熱を奪い冷却する方式を指す。
秋冷とは、秋の訪れとともに感じられる冷ややかな気配を指す。夏の名残の暑さが過ぎ去り、空気に清涼感が漂い始める頃の、肌に触れる冷たさを含んだ表現である。時候の挨拶などにも用いられる。
液体を用いて冷却を行う方式を指す。特に水などの液体を冷却媒体として循環させ、熱を外部に放出する仕組みであり、エンジンやコンピューターの冷却システムなどに用いられる。
気温が低く、寒さが厳しい状態を指す。また、そのような状態を形容する際にも用いられる。
冷奴とは、豆腐を冷やしたものに薬味を添え、醤油などをかけて食べる料理を指す。主に夏の涼味として供されるやっこ豆腐の一種である。
寒冷紗とは、目の粗く極めて薄手に織られた綿布や麻布を指す。蚊帳や造花、カーテンの素材、あるいは裏地として用いられる。
冷ややかにあざけり、激しく皮肉を言うこと。相手を非難したり軽蔑したりする際に、言葉で鋭く攻撃する様子を表す。
冷ややかにあざけり、激しくののしること。相手を冷たく嘲笑いながら、同時に激しい言葉で罵倒する様を表す四字熟語である。
「冷暖自知」とは、水の冷たさや温かさは実際に飲む者だけが知るという意味から転じて、物事の真の状況や自分の置かれた立場、心情などは、当人にしか分からないということを表す四字熟語である。他人がとやかく言うことなく、自らが深く理解し判断すべき事柄について用いられる。出典は『景徳伝灯録』にある。
熱願冷諦とは、何かを求める際にはひたむきに願いを抱きながらも、それが叶わないと分かった時には冷静に受け入れ、執着を捨てて諦める心境を表す四字熟語である。