子宮とは、哺乳類の雌性生殖器の一部を成す器官であり、受精卵が着床し胎児が発育する場として機能する。筋肉質の壁に覆われた袋状の構造を持ち、妊娠期間中は胎児を保護し栄養を供給する役割を担う。
中宮とは、かつて皇后・皇太后・太皇太后を指す称号であり、また皇后と同等の地位にある天皇の妃を意味する。転じて皇后そのものや、皇后の居所を表すこともある。さらに神社建築において、複数の社殿が高低差のある土地に建てられている場合、中間の位置に設けられる社殿を指し、上宮や下宮に対応する。読みは「チュウグウ」のほか、「なかのみや」とも読まれる。
天宮とは、天帝や天人が住まう天上の宮殿を指す。転じて、広く大空や天空そのものを意味する語としても用いられる。
守宮はヤモリ科に属する爬虫類の総称、またはその一種を指す。人家の壁や軒下などに生息し、体色は灰褐色でトカゲに似た外見を持つ。夜間に活動し、昆虫などを捕食する。漢字では「家守」や「壁虎」と表記することもある。
東宮とは、皇太子の住まいとなる宮殿を指す語であり、転じて皇太子そのものを表すこともあります。かつて皇太子の宮殿が皇居の東側に置かれたことに由来し、「春宮」とも書きます。
若宮とは、幼い皇子や皇族の世継ぎを指すほか、神社においては本宮の祭神の子孫を祀る神社、あるいは本宮から祭神を分祀して新たに建立された神社を意味する語である。
後宮とは、皇后や妃嬪などが居住する宮殿の区域を指す。転じて、そこに住む女性たちの総称としても用いられる。
春宮とは、皇太子の住まう宮殿を指す語であり、転じて皇太子その人をも意味する。この語は、皇太子の宮殿が皇居の東側に位置し、五行説において東が春に配されることに由来する。表記としては「東宮」と書くこともある。
天皇や国王など君主の住居として用いられる建物を指す。また、神霊を祀る神社の本殿を意味することもある。
宮司とは、神社において最高位の神職を指し、その神社の祭祀や運営を統括する責任者をいう。
宮家とは、皇族のうち宮号を賜り独立した家を指し、親王や王などの身位を持つ皇族が創設する家系をいう。皇室の分家としての格式を有し、世襲される称号と家柄を伴う。
宮室とは、天子や天皇が居住し政務を執り行う御殿を指す。転じて、そこに住まわれる天皇ご自身や、皇族・皇室を意味することもある。
宮中とは、天皇の住まいである宮殿の内部、すなわち皇居の中を指す。また、伊勢神宮をはじめとする由緒ある神宮の境内を意味することもある。
深い海の底にあるとされる想像上の宮殿で、竜神やその一族が住むと伝えられる。浦島太郎の伝説などで知られ、時に「竜宮城」とも呼ばれる。
離宮とは、皇居や王宮の本宮に対して、別の場所に設けられた宮殿を指す。天皇や皇族が静養や行幸の際に使用するための施設であり、京都の桂離宮や東京の赤坂離宮などがその例として知られている。
内宮とは、三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮のうち、天照大御神を主祭神として祀る皇大神宮の通称である。伊勢神宮は内宮と外宮から成り、通常「神宮」と言えば両者を総称するが、特に内宮はその中心をなす神社として知られる。
三重県伊勢市にある伊勢神宮のうち、天照大御神を祀る内宮に対して、豊受大御神を祀る別宮を指す呼称である。一般には豊受大神宮の通称として用いられる。
宵宮とは、本祭りの前夜に行われる簡素な祭りのことで、よいまつりとも呼ばれる。主に夏の祭事に関連し、「夜宮」と表記される場合もある。読み方は「よいみや」ともされる。
斎宮とは、古代において伊勢神宮や賀茂神社に奉仕する斎王(いつきのみこ)の住居を指す。転じて、そこに住む斎王そのものを指す場合もある。また、広義には神を祀る場所、特に伊勢神宮そのものを意味する語として用いられる。
宮闕とは、宮城の門を指す語である。本来は正門の両側に建つ物見台を意味する「闕」を含み、転じて宮城や皇居そのものを表すようになった。
菅原道真を祭神とする神社の総称で、天神信仰の中心となる。学問の神として広く信仰を集めており、特に受験期には多くの参詣者が訪れる。天満神社とも呼ばれ、北野天満宮(京都)や太宰府天満宮(福岡)が著名である。
守宮神とは、宮殿や役所などの建物を守護する神を指す。また、転じて、特定の技芸や学問を守り、その道の向上を見守る神のこともいう。
宮車晏駕とは、天子の乗る車が遅くまで出発しないという意味から転じて、天子すなわち皇帝の崩御を婉曲に言い表す語である。『史記』「范雎伝」に由来する四字熟語。
桂宮柏寝とは、中国南北朝時代の詩人・鮑照の詩に由来する四字熟語で、桂の木で造られた宮殿と柏の木で造られた寝殿を意味します。これは豪華で壮麗な宮殿の様子を表し、転じて華やかで贅沢な生活や住居を喩える表現として用いられます。
桂殿蘭宮とは、桂の木や蘭の草花が香り立つような、華やかで優美な宮殿の様子を表す四字熟語である。香木の桂と香草の蘭を引き合いに出し、建築物の壮麗さと高雅な趣を併せて称える表現となっている。