基本情報
意味
かしわ、ブナ科の落葉高木、ヒノキ科の常緑樹の総称
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
かしわ。ブナ科の落葉高木で、主に日本やアジアの温暖な地域に分布する。柔らかくて軽い木材として利用されるほか、料理や木工品に使われる。葉は大きく五裂し、秋には美しい黄葉を見せる。
2
ヒノキ・コノテガシワなどのヒノキ科の常緑樹の総称。特に耐寒性があり、庭園や公園などで観賞用として用いられることが多い。神社や寺院の周りでよく見られ、その葉が神聖視されることもある。
3
これらの植物は、柏餅(かしわもち)の材料として、また柏酒など、日本の食文化や伝統行事と深く関わっている。
熟語
三柏はリンドウ科の多年草で、山地の沼地に自生する。カシワに似た三枚の小葉からなる複葉を持ち、夏には花茎の先に白い花を総状に咲かせる。葉は薬用とされ、別名をミズハンゲといい、「睡菜」と表記することもある。
玉柏はヒカゲノカズラ科に属する多年生のシダ植物で、深山の樹木の下などに自生する。枝分かれが多く、杉の葉に似た鱗状の小さな葉を密生させる特徴を持つ。漢名に由来する名称であり、「万年杉」と表記されることもある。
巻柏はイワヒバ科に属するシダ植物で、山地の岩場に自生する。茎の先から多数の枝を伸ばし、うろこ状の葉が密生する特徴を持つ。乾燥時には葉が内側に巻き込み、湿気を得ると再び開く性質があり、夏に由来する漢名に基づく。別表記として「岩檜葉」とも書かれる。
松柏とは、松と柏(カシワ)の木を指す。これらは常緑樹であることから、冬でも緑を保つ常緑樹全般を表すこともある。また、その性質にちなみ、節操を堅く守り、志を変えないことのたとえとしても用いられる。
柏手とは、神道の儀礼において神を拝む際に、両手の平を合わせて打ち鳴らす所作を指す。通常「柏手を打つ」と表現され、その音によって神への敬意を表し、あるいは神意を喚起するとされる。表記としては「拍手」とも書かれるが、これは「柏」が「拍」の誤用から定着したものと伝えられている。