火災が発生した場所から周囲の建物や区域へと燃え広がっていくことを指す。
急焼とは、茶を淹れる際に用いる小型の茶器を指し、急須と同じものを意味する。
陶磁器を釉薬を施さずに低温で焼き上げる技法、またはそのようにして作られた器物を指す。また、魚などの食材に調味料を加えずに焼く調理法、あるいはその料理を意味し、白焼きとも呼ばれる。
焼却とは、不要な物を焼いて処分することを指す。特に廃棄物処理において、ゴミや書類などを燃やすことで減容化や無害化を図る行為をいう。
焼香とは、香を焚くことを指す。特に仏教の儀礼において、故人の霊前や仏前に香をたき、供養の意を表す行為をいう。葬儀や法要の際に行われることが多い。
楽焼は、ろくろを用いず手で成形し低温で焼成される陶器を指す。また、素焼きの陶器に客自らが絵や文字を描いて焼き上げる体験陶芸のこともいう。名称の由来は、創始者である長次郎が豊臣秀吉から「楽」の金印を賜った故事による。
類焼とは、近隣で発生した火災が燃え広がり、自らの建物や物件にまで延焼することを指す。類火ともいう。
火焼とはヒタキ科の小鳥の総称で、その名は「ヒッヒッ」という鳴き声が火打ち石を打つ音に似ていることに由来する。別称として鶲(ひたき)とも呼ばれる。
豚のひき肉やネギ・ニンニクなどの香味野菜を細かく刻んで混ぜ合わせ、薄く伸ばした小麦粉の皮で包み、蒸し上げた中華料理の点心の一種。
チャーシューとは、中国料理に由来する豚肉の調理法で、塊状にした豚肉を調味液に漬け込み、オーブンなどで焼き上げたものを指す。日本では焼き豚と同義で用いられることが多い。
焼き尽くすこと。特に激しい火によって完全に焼き払うことを指す。
蒲焼とは、ウナギやハモ、アナゴなどを開いて骨を取り除き、適当な長さに切って串に刺し、甘辛いたれをつけて焼き上げた料理を指す。その名の由来は、かつてウナギを丸のまま縦に串刺しにして焼いた際、その形と色合いが蒲(がま)の穂に似ていたことによる。
雉焼は、豆腐を塩で味付けして焼き、酒をかけた料理「雉焼豆腐」の略称として用いられる。また、マグロなどの魚の切り身を醬油などに漬け込んで焼いた料理も指し、その味がキジの美味に似せて作られたことに由来する。
鋤焼とは、牛肉や鶏肉、ネギ、豆腐などの具材を鉄鍋に入れ、醤油と砂糖などで調味したたれを加えながら煮焼きして食べる料理である。その名称は、かつて獣肉食が忌避されていた時代に、屋外で農具の鋤の上で焼いて食べたことに由来するとされる。
茄子を縦二つ割りまたは輪切りにし、油を塗って焼き、味噌だれを付けた夏の料理。
七宝焼は、金属や陶磁器の素地に色鮮やかな釉薬を施し、高温で焼き付けて文様を表す工芸技法、またその作品を指す。七種の宝石を散りばめたような美しさに由来する名称で、帯留めや壺などの装飾品に用いられる。
付焼刃とは、その場限りの間に合わせで知識や技術を身につけること、あるいはそのような見せかけだけの知識や技術を指す。鈍い刀に鋼の刃だけを焼き付けたものに由来し、見かけは立派だが実用には耐えず、もろいことをたとえた表現である。
兵庫県出石町(現・豊岡市出石町)で生産される陶磁器。江戸時代に藩主の御用窯として有田の陶法を導入して始まり、白磁や染め付けの作品を主に産した。
信楽焼は、滋賀県甲賀郡信楽地方を産地とする陶器である。室町時代に茶器として評価され、その素朴な風合いが茶人に愛されて広く知られるようになった。
鬼殻焼とは、伊勢海老や車海老などの大型のエビを殻付きのまま、串に刺して焼き上げた料理を指す。殻が焦げるほど強火で焼くことで、独特の香ばしさと風味が生まれる。
常滑焼は愛知県常滑市周辺で生産される陶磁器の総称で、鎌倉時代に隆盛を極めた。土質は粗目ながら焼き締まって堅牢なのが特徴である。
平安時代の宮中において、庭火や篝火を焚き、夜間の警護や照明の役割を担った小屋を指す。
栃木県益子町を産地とする陶器で、主に土瓶や茶器、皿といった日常の雑器を中心に作られてきた。素朴な風合いと実用性を重んじる作風が特徴で、近年では民芸運動の影響もあり、生活雑貨として広く親しまれている。
御幣焼とは、正月十五日に行われる小正月の行事で、門松や注連縄などの正月飾りを集めて焼き、その火で餅を焼いて食べたり、燃えさしの枝を持ち帰って家の周囲に挿すなどして、無病息災や五穀豊穣を祈る習わしを指す。左義長やどんど焼きなどとも呼ばれる。