可汗は、突厥や回鶻、鮮卑といった北方の遊牧民族において、君主を指す称号である。ハンとも呼ばれ、コクカンと読む場合もある。
非常に恥ずかしく、顔に汗がにじむほどであること。自分の過ちや不甲斐なさを強く恥じる気持ちを表す。
皮膚に分布する管状の分泌腺で、汗を分泌することにより体温調節を行う器官を指す。
汗馬とは、馬を走らせて汗をかかせることを指し、転じて戦場や遠征などで奔走する苦労を意味する。また、走り疲れて汗をかいた馬そのものを指す場合もある。さらに、中国漢代に西域からもたらされた名馬の呼称としても用いられる。
寝汗とは、睡眠中に体調不良などが原因でかく汗のことを指す。発熱時や体調を崩した際に生じやすく、通常の寝ている間の発汗とは異なる。
汗疹は、汗が皮膚の表面や汗腺内に溜まることで生じる炎症性の皮膚疾患である。主に高温多湿の環境で発汗が増える夏期に多く見られ、赤い小さな丘疹や水疱が密集して現れる。乳幼児に好発するが、成人でも発症することがある。
汗衫は、かつて汗を拭うために着用された麻製の単衣の短い衣服を指す。また、平安時代以降には、貴族の童女などが夏季の正装として用いた上着のことも意味する。
苦痛や激しい努力を伴う状況で、皮膚から滲み出る脂っこい汗を指す。
恥ずかしさのあまりに汗をかくこと、あるいはその汗を指す。
汗手貫とは、汗によって袖口が汚れるのを防ぐために用いられるもので、馬の毛や鯨のひげなどを材料として作られ、主に僧侶などが使用する。
汗でびっしょりと濡れている様子を表す。特に、激しい労働や暑さによって全身が汗にまみれた状態を指し、「汗水漬になって働く」などの表現で用いられる。
「揮汗成雨」は、振り払う汗が雨のように降り注ぐほど多くの人が集まり、非常に賑わっている様子を表す四字熟語である。その由来は『戦国策』にあり、もとは人々が密集して汗をかく様子を誇張した表現であったが、転じて市街などが人であふれかえるさまを形容するようになった。
汗馬之労とは、戦場で馬に汗をかかせるほど奔走して立てた功績、すなわち軍功を指す。『韓非子』五蠹篇に由来する四字熟語で、転じて一般に、大きな成果を上げるために払った苦労や努力の比喩としても用いられる。
書物が非常に多く蔵書されている様子を表す四字熟語。牛に荷車を引かせるとその重さで牛が汗をかき、家の中に積み上げれば棟木に届くほどであるという意から。
汗顔無地とは、恥ずかしさのあまり顔から汗が流れ、その場に立っていられないほど居たたまれない様子を表す四字熟語です。
非常に恐ろしい思いをしたり、あるいはひどく恥ずかしい思いをしたりした際の心境を表す四字熟語。冷や汗が三斗(多くの量のたとえ)も流れるという意味から、強い恐怖や羞恥に襲われた様子を強調して言う表現である。
流汗淋漓とは、汗が絶え間なく流れ、滴り落ちる様子を表す四字熟語である。激しい運動や酷暑、あるいは極度の緊張などによって、全身から汗が湧き出し、それが途切れることなく滴り続けるさまを指す。「淋漓」は液体がしたたり流れる意で、ここでは汗の流れが際立っている状態を強調している。
青史汗簡とは、歴史書を指す四字熟語である。「青史」は歴史そのものを意味し、「汗簡」は古代に文字を記すために用いられた竹の札を指す。これは、紙が普及する以前、青竹を火であぶって油分(汗)を抜き、文字を書きやすくした上で漆で記録したことに由来する。
充棟汗牛とは、書物が非常に多く、家の棟木を満たし、運ぶ牛が汗をかくほどである様子を表す。蔵書の豊富さや学識の広さを形容する表現である。