古代に文字を記すために用いられた細長い木の板で、公文書の作成や貢ぎ物の荷札など、様々な用途に使われました。
古代中国において文字を記録するために用いられた細長い竹の札を指し、これらを紐で綴じ合わせて書物とした。また、そのような形態の書籍そのものを意味することもある。「チッカン」とも読まれる。
相手からの手紙を敬って言う語で、尊書や貴簡と同様の意味を持ちます。主に書簡文において、相手の手紙を丁重に指す際に用いられます。
錯簡とは、書物の竹簡や木簡の順序が誤って綴じられたことに由来し、紙の書物においてもページの前後が乱れた状態、あるいは文章や文字の順序が正しくないことを指す。
多くの人や物の中から、特に優れたものや適切なものを選び出すことを意味する。
手続きや内容が簡単で、手軽に行えるさまを表す。複雑さや煩雑さがなく、容易に扱える性質を指す。
簡閲とは、人員や物品などを集めて数を確認し、選り分けることを指す。特に、人員の点呼や選抜を行う際に用いられる語である。
簡単で明瞭な様子を指し、物事の表現や説明が無駄なく分かりやすいことを表す。
簡約とは、物事の要点を捉え、無駄を省いて簡潔にまとめることを指す。複雑な内容や表現を、核心を損なわずに手短かに整理する行為やその状態を表す。
細部を省略して物事を簡単にすることを指す。手続きや内容を必要最小限にまとめ、煩雑さを省くさまを表す。
古代において文字を記すために用いられた竹や木の札を指し、転じて文書や手紙の意味でも用いられる。漢字の「簡」は文字を書く竹の札、「札」は木の札を表し、両者を合わせた「簡札」は記録媒体としての役割を果たした。
「簡単」とは、物事の構造や内容が込み入っておらず、理解や処理が容易である様子を指します。また、手間や時間をあまり要せず、手軽に行えることにも用いられます。例えば、試験の内容が難しくない場合や、手順の少ない調理法などを形容する際に使われる言葉です。
手紙や書状を指す語で、特に簡潔に書かれた文面をいう。
貴簡とは、相手が書いた手紙を敬って指す言葉で、貴書と同様の意味を持ちます。主に書簡文において「拝復、貴簡拝受致しました」などの形で用いられ、受け取った手紙への敬意を表します。
簡牘とは、古代中国で用いられた記録媒体であり、文字を記す竹の札である「簡」と木の札である「牘」を指す。転じて、それらに記された文書や書類、また書簡や手紙の意味でも用いられる。「竿牘」と表記されることもあり、「カンドク」とも読む。
簡朴とは、飾り気がなく素直で、簡素で質素な様子を指す。物事が複雑ではなく、無駄を省いて本質を大切にする態度や、そのような性質を表す。
「不料簡」とは、道理に外れた考えや、正しくない判断を指す言葉である。物事の本質を見誤ったり、軽率な思考に基づいて生じる誤った心の動きを意味し、しばしば「不料簡を起こす」などの形で用いられる。
簡単明瞭とは、物事が複雑さを排し、核心が明確に示されていて、誰にでも容易に理解できる状態を指す。表現や内容が無駄なく整えられ、明快でわかりやすい様子を表す四字熟語である。
「蕩佚簡易」とは、心が広く大らかで、物事にこだわらず簡素な様子を表す四字熟語である。後漢書の班超伝に由来し、度量が大きく、細かいことを気にせず、飾り気のない自然な態度や生き方を指す。
断編残簡とは、書物の一部が欠落し不完全な状態を指す四字熟語である。もともと「断編」は切れ切れになった文章を、「簡」は古代に文字を記した竹札を意味し、転じて書物を表す。したがって、散逸して残った書物の断片や、不完全な形で伝わる文献のことをいう。
束皙竹簡とは、『晋書』束皙伝に記された故事に基づく四字熟語で、竹簡に書かれた古代の文献が発見され、その内容が歴史の解明に役立つことを意味する。転じて、埋もれていた貴重な資料や真実が明らかになることを喩える表現として用いられる。