因果とは、原因と結果の関係を指す。また、仏教思想に基づき、前世の行いが現世の報いとして現れるという意味でも用いられ、特に悪業による不幸な結果を指すことが多い。転じて、単に不運な様子や状況を表す場合もある。
成果とは、努力や活動によって得られた良い結果を指し、特に目に見える形で現れた達成や業績を意味する。
果報とは、前世における行いの結果として現世で受ける報いを指す。また、転じて運に恵まれている状態や幸せを意味し、幸運な人を「果報者」などと表現する。
思い切りのよい様子。勇ましく決断力に富み、ためらいなく行動するさまを表す。
植物が成長の末に結ぶ実のことで、食用となるくだものを指す。また法律用語としては、元物から生じる収益物を意味し、土地の産物や鉱物などの天然果実と、利息や賃料などの法定果実に分けられる。
果物を絞って得られる液体を指し、果実の風味と栄養分を多く含む飲料として広く用いられる。特に、加工工程で水や添加物を加えずに果実そのものから抽出した純粋な液を指す場合が多い。
予想していたことが実際に起こった様子を表す。思った通りに物事が進行したことを示す表現である。
思い切って物事を決断し、ためらうことなく実行に移す様子を表す。特に、困難な状況においても迷わず決断を下し、迅速に行動する態度を指す。
果実や蜂蜜に多く含まれる単糖類の一種で、白色の結晶性粉末を示す。水によく溶け、甘味は蔗糖よりも強い。
果実において、種子を包み保護する皮の内側に位置する、多肉質で柔らかな食用部分を指す。
野菜と果物を総称した言葉で、特に市場や流通の場において、生鮮食品として扱われる農産物を指す。
桑果とは、一本の花軸に多数の花が付き、それらが結実して多肉質で多汁の果実の集合体を形成したものを指す。クワやパイナップルなどがその例として挙げられる。
堅果とは、成熟すると果皮が硬く木質化し、内部の種子と容易に分離する果実の総称である。クリやカシ、クルミなどの実がこれに当たる。
果物とは、木や草の実のうち、食用に供されるものを指す。古くは水菓子とも呼ばれ、「木の物」を語源とし、その表記には「菓」の字も用いられる。
物事を決断する力に優れ、意志が強く、確固たる態度で行動するさまを表す。
「苹果」はリンゴの果実を指す語で、「ヘイカ」と読む。また「ヒョウカ」という読み方もあり、秋の季語としても用いられる。
毬果とは、マツやスギ、モミなどの裸子植物が形成する果実様の構造体である。木質化した鱗片が多数重なり合い、全体として球形や円錐形を呈する。中には種子が形成され、成熟すると鱗片が開いて散布される。
漿果とは、果実の分類の一つで、果皮が薄く、内部に多量の水分を含んだ柔らかい果肉を持つものを指す。ブドウやカキ、トマトなどがこれに当たり、一般に液果とも呼ばれる。
果菜類とは、植物の果実の部分を食用とする野菜の総称であり、ナスやトマト、カボチャなどがこれに当たる。葉菜類や根菜類と並ぶ野菜の分類の一つである。
映日果はクワ科に属する落葉小高木の名称であり、無花果(いちじく)の別称として用いられる。果実は花嚢が肥大化したもので、内部に多数の小花を含む独特の形態を持つ。
クワ科の落葉小高木で、西アジアを原産とする。葉は大きく掌状をなす。初夏、花托が肥大して袋状となり、その内側に多数の花を咲かせるが、外観からは花が見えないため「無花果」の字が当てられる。果実は食用とされ、甘味がある。漢名に由来し、「映日果」と表記されることもある。
因果覿面とは、悪い行いをした報いとして、その悪い結果がすぐに目の前に現れることを意味する四字熟語である。「覿面」は、効果や結果、報いなどが即座に現れることを表しており、悪因悪果の関係が直ちに明らかになる様子を言い表している。
因果報応とは、善悪の行為がその原因となり、それに応じた結果が巡ってくるという仏教の教えを表す四字熟語である。良い行いには良い報いが、悪い行いには悪い報いが必ず訪れるという道理を示している。
勇猛果敢とは、勇ましく強靭な気性と、決断力に富む様を表す四字熟語である。困難や抵抗に直面してもひるまず、思い切って事を進める果断さを意味する。
馬鹿果報とは、愚かな者が思いがけず幸運に恵まれることを意味する四字熟語である。愚かさゆえに計算や打算がなく、かえって幸運が転がり込む様を表す。
擲果満車は、美男子が非常に人気があることのたとえ。また、女性が男性に好意を表すことを指す。中国晋の美男子・潘岳が街を通行すると、女性たちが車に向かって果物を投げ入れ、車がいっぱいになったという故事に由来する。