朱珍は繻子地に金銀糸などを用いて模様を浮き織りにした織物を指し、主に女帯に用いられる。表記は「繻珍」とも書く。読み方は「シチン」や「シッチン」ともされる。
珍しくて変わっている様子を指す。普通とは異なる特異さや、風変わりな面白みを帯びていることを表す。
めったに訪れることのない客、あるいは思いがけず訪れてきた客を指す。
珍事とは、めったに起こらない珍しい出来事や、思いがけず発生した重大な事件を指す。通常の予測を超えた、特異な事態を表す語であり、表記としては「椿事」と書くこともある。
珍説とは、世間ではあまり聞かれないような奇妙な話や、常識から外れた風変わりな意見を指す。時に、荒唐無稽でばかばかしい主張を揶揄して用いられることもある。
珍味とは、めったに味わえないような珍しい風味を持つ食物、あるいは特に美味とされる稀少な食品を指す。山海の幸など、産地や入手が限られる食材を用いた料理にも用いられる表現である。
珍妙とは、普通とは異なり、奇妙で不思議な様子を指す。また、そのような様子が滑稽でおかしく感じられることも含む。
「袖珍」とは、袖の中に入るほど小型の本を指す「袖珍本」の略称である。主に携帯に便利な小型の書籍を意味する。
繻珍は、繻子地に多彩な色糸を用いて模様を織り出した織物を指す。主に帯地や羽織の裏地などに用いられる。表記としては「朱珍」と書く場合もあり、「シッチン」あるいは「シチン」と読まれることもある。
他に類を見ないほど珍しく、並ぶものがないほど変わっている様子を指す。
珍珠花はバラ科の落葉低木で、漢名に由来する名称である。別名を噴雪花(ゆきやなぎ)とも呼ばれ、春に白い小花が枝一面に咲き、雪が積もったように見えることからこの名がついた。
頓珍漢とは、言動や行動が前後で矛盾しており、筋道が通っていない様子を指す。また、そのような言動をする人を指すこともある。鍛冶屋が交互に槌を打つ際の不揃いな音に漢字を当てたことに由来する。
珍問珍答とは、常識から外れた奇妙な質問と、それに対して同様に風変わりな答えが返される様を指す四字熟語である。通常の論理や予測を超えた、突飛で滑稽な問答のやり取りを形容する際に用いられる。
珍味佳肴とは、珍しい味わいの食べ物と、酒の席に特に優れた酒の肴を指し、これらを合わせて非常に贅沢で豪華なご馳走のことを言います。
山海珍味とは、山の幸と海の幸、つまり山野と海で獲れる珍しい食材や、それらを用いた豪華な料理のことを指す。山海の豊かな恵みを表し、特に宴席などで供されるごちそうを形容する際に用いられる表現である。