汽笛とは、蒸気機関車や船舶などが蒸気の圧力を用いて音を発する信号装置を指す。蒸気の力で笛を鳴らす仕組みからこの名があり、主に出発や到着、危険を知らせる合図として用いられる。
動物の角を材料として作られた笛の一種で、主に漁師や牧童などが合図や通信のために用いる。
牧場において、家畜を誘導したり集めたりする際に用いる笛のこと。
喉笛とは、首の内部にある気管のことで、呼吸の際に空気が通る管状の器官を指す。
鼓笛とは、太鼓と笛を組み合わせた楽器編成、またはその演奏形態を指す。特に行進やパレードなどで隊列を組み、両方の楽器を同時に用いて演奏する場合に用いられる表現である。
横笛は、本来「よこぶえ」と読むべきところを、「王敵」に通じる「おうてき」という読みを避けるために「ようじょう」と読むようになったものである。
危険を知らせたり注意を促したりするために鳴らす笛、またその音を指す。特に自動車や船舶、鉄道車両などが装備し、警報や合図のために用いるものをいう。
霧笛とは、濃霧などで視界が悪い際に、船舶の衝突を防ぐため、船や灯台が位置を知らせるために鳴らす信号用の汽笛を指す。霧中信号笛とも呼ばれ、「きりぶえ」とも読まれる。
狛笛は雅楽で用いられる横笛の一種であり、六つの指穴を持つ。その音色は高く澄んでいることから細笛とも呼ばれる。名称は高麗(こま、朝鮮半島)から伝来したことに由来し、表記は「高麗笛」とも書く。
葦笛とは、アシの茎や葉を用いて作られる簡素な笛の総称である。主にアシの葉を丸めて吹く草笛と、アシの茎に指孔を穿ち縦笛に仕立てたものがあり、後者は南米のケーナに似た音色を奏でる。
鳩笛は、土製の笛の一種で、その形状が鳩を模していることに由来する名称である。吹くと鳩の鳴き声に似た柔らかい音色を発する。主に玩具や郷土玩具として親しまれてきた。
蘆笛は、アシの葉を巻いて作った簡素な笛のことで、胡笳(こか)とも呼ばれる。読み方は「ろてき」であり、「あしぶえ」とも読まれる。
虎落笛とは、冬の厳しい北風が竹垣や柵に吹きつける際に発する、笛のような鋭く響く音を指す言葉である。
高麗笛は雅楽で用いられる横笛の一種であり、主に高麗楽や東遊びで演奏される。竹を材料として作られ、その長さは約三十六センチメートルである。「狛笛」と表記されることもある。