低調とは、水準や程度が低い状態を指し、例えば作品の質や相場の動きなどが期待に及ばない場合に用いられる。また、物事の進行が振るわず、勢いや盛り上がりに欠け、はかどらない様子を表すこともある。
頭を下げて敬意や謝罪の意を示す動作を指す。主に謝罪やお詫びの際、あるいは目上の者に対して謙虚な姿勢を示すために行われる。
低木とは、樹木のうち丈が低く、通常は高さが約三メートル以下のものを指す。植物学ではかつて灌木とも呼ばれ、ツツジやナンテンなどがその例として挙げられる。高木に対比される語である。
低下とは、高さや位置が下がることを指し、気温や水位などに用いられる。また、能力や品質、水準などが以前より悪化したり、劣ったりする状態を表す際にも使われる。
低落とは、物事の状態や程度が下がることを指す。主に価格や相場が下落する場合や、人気や評判などが衰える状況に用いられる。
低回とは、思い悩みながら同じ場所をゆっくりと行き来する様子を指す。物思いに沈み、あてもなく歩き回る心境や動作を表す語で、「彽徊」の書き換えとして用いられる。
程度が低く劣っていること。また、そのさま。特に、品性や質が下等で粗悪な様子を指し、愚かで下品な性質を表す。
低俗とは、品性や趣味が卑しく、下品で俗悪な様子を指す。芸術作品や娯楽などにおいて、洗練さや教養を欠き、粗野で卑わいな性質を帯びていることを表す。
「低人」は「ひきひと」と読み、身長が非常に低い人を指す語である。同義語として「ひきうど」があり、「侏儒」の表記も用いられる。
理想や批評眼は高いものの、実際の創作や実行能力がそれに伴わず、見識と実力の間に隔たりがある様子を指す。
暗雲低迷とは、低く垂れ込めた暗い雲が空を覆い、今にも雨が降り出しそうな様子から転じて、危険や不穏な事態が迫っている気配や、先行きがはっきりせず不安な情勢を表す四字熟語である。
平身低頭とは、地面にひれ伏して額を地につける姿勢を指し、深くへりくだり恐縮する様子を表す。また、同義の表現として「低頭平身」も用いられる。
頭を深く垂れ、身をかがめて謝罪する様子を表す四字熟語。
低頭傾首は、頭を垂れて首を傾ける様子を表す四字熟語で、謹んで慎む態度や、深く反省したり落胆したりしてうなだれる様を指します。『北史』薛灯伝に典拠を持ち、「頭を低たれて首くびを傾かたむく」と訓読されます。
低唱微吟とは、しんみりとした調子で声をひそめ、詩歌を口ずさむことを指す。「低唱」は低い声で歌うこと、「微吟」は小声で詩を吟じることを意味し、同様の趣を重ねて、静かに情感を込めて詠じる様を表した四字熟語である。
低唱浅斟とは、声をひそめて詩歌を口ずさみながら、少量の酒をゆっくりと味わう風流な趣向を指す。静かな雰囲気の中で、詩情と酒をともに楽しむ、上品で落ち着いた遊びの境地を表す四字熟語である。
低回顧望とは、頭を垂れて行きつ戻りつしながら、過去を懐かしむように周囲を見回す様子を表す四字熟語である。心惹かれる対象や感慨にふけりながら、同じ場所を徘徊し、振り返っては眺めるという、未練がましい態度や逡巡の心境を指す。
浅斟低唱とは、酒を少しずつ味わいながら、低い声で詩歌を詠じたり歌ったりして、風流な趣を楽しむことを指す。