大略とは、物事の詳細を省略したおおよその内容や要点を指す。また、広い視野に立った遠大な計画や優れた見識を意味することもある。
文章や書簡などにおいて、中間部分を省略することを指す。前略や後略と同様に、文書の一部を省く際に用いられる表現である。
攻略とは、敵の陣地や地域を攻撃して奪い取ることを指す。また、勝負事において相手を攻め立てて打ち負かす意味でも用いられる。
知略とは、物事を巧みに処理するための知恵や策略を指す。状況に応じて適切な手段を講じる才知に富んだはかりごとを意味し、しばしば「知略に富む」などの表現で用いられる。同義語として知謀・才略があり、「智略」と表記されることもある。
前略とは、文章を引用する際に冒頭部分を省略することを指す。また、手紙の書き出しにおいて、時候の挨拶などを省く場合に用いる語でもある。
勇気と知略を兼ね備えた様子を指し、特に戦いや困難な状況において大胆な行動と優れた策略を併せ持つことを意味する。
省略とは、簡潔さを期すために、文章や表現の一部を省くことを指す。例えば、時候の挨拶を簡略化する際などに用いられる表現である。
要略とは、物事の本質を捉えるために余分な部分を省き、必要な箇所を選び出して簡潔にまとめることを指す。また、そのようにして作成された概要や要約そのものも意味する。
正式な手続きや様式の一部を簡略化した方式を指し、手軽で簡便なやり方を意味する。本式や正式に対する概念として用いられ、儀礼や手続きの簡略化を表す。
略取とは、暴力や脅迫などの手段を用いて他人を奪い取り、自己または第三者の支配下に置く行為を指す。誘拐罪に関連して用いられる法律用語であり、人の自由を侵害する違法な行為として理解される。
正式な名称の一部を省略して簡潔にした呼び方、またはそのように短縮された名称そのものを指す。例えば、「国際連合」を「国連」と呼ぶ類である。
細部を省略し、主要な部分だけを描いて簡略化した図。地図や設計図などで、全体の構造や概要を把握するために用いられる。
力ずくで他人の財産や権利を奪い取る行為を指す。特に戦時下や混乱時に、暴力や脅迫を用いて金品や資源を強奪することを意味する。
略儀とは、正式な手続きや形式を簡略化したやり方のことを指し、略式と同義である。
略伝とは、人物の主要な経歴や事績の概要を簡潔にまとめた伝記を指す。詳細な記述を省き、要点を押さえて叙述する形式であり、その人物の生涯の大まかな輪郭を把握するのに適している。
略譜とは、五線紙を用いずに算用数字で音階を示した楽譜のことで、数字譜とも呼ばれます。また、系図を簡略に記したものをも指す言葉です。
略号とは、長い語句や名称を簡略化して表記するために定められた記号や短縮形を指す。例えば、「株式会社」を「(株)」と表記する類いである。
略歴とは、個人の経歴の要点を簡潔にまとめたもの、またはそのように記述された文書を指す。学歴や職歴などの主要な経過を手短に示す際に用いられる。
粗略とは、物事の扱い方や対応が丁寧さを欠き、いい加減でおろそかな様を指す。特に、敬意や注意を払うべき対象に対して手抜きをしたり、ぞんざいに扱ったりする場合に用いられる。例えば「客を粗略に扱う」や「形見の品を粗略にはできない」のように使われる。漢字では「疎略」や「麤略」と表記することもある。
疎略とは、物事を丁寧に扱わず、いい加減でおろそかな様を指す。注意深さを欠き、手抜かりがある状態を表し、例えば「品物を疎略に扱う」のように用いられる。表記としては「粗略・疏略・麤略」とも書く。
雄略とは、壮大な規模と深遠な見通しをもって立てられる大計や遠大な謀略を指す。天下を統一するような、時代を画するほどの大きな計画や策略を意味する語である。
奪略とは、武力や強制力を用いて他人の財物を無理矢理奪い取る行為を指す。略奪と同義であり、「奪掠」の書き換えとして用いられる表現である。
物事の大まかな内容や要点をまとめたもの。詳細に至らず、全体の輪郭や主要な部分を捉えた説明を指す。
機略とは、状況の変化に応じて臨機応変に立てる巧妙な策略や計略を指す。時と場所に合わせて素早く考え出される知恵の働きを意味し、単なる策略ではなく、瞬時の判断と機転を伴うものである。
人を欺き陥れるために練り上げられた策略や計略を指す。特に戦略や駆け引きにおいて、相手を出し抜くための巧妙な手段として用いられる。
細部を省略して物事を簡単にすることを指す。手順や内容などを必要最小限に整理し、複雑さを減らすことを意味する。
物事を軽んじ、注意を払わずに扱うことを指す。また、そのような態度で物事に当たる様子を表す。
雄材大略とは、優れた才能と遠大な計画を併せ持ち、大きな事業を成し遂げるにふさわしい器量を指す四字熟語である。ここで「材」は才能や能力を、「略」は計画やはかりごとを意味する。『漢書』の「武帝紀・賛」に由来し、帝王や指導者などが大業を推進する資質を称える際に用いられる。
党利党略とは、党派や政党が自らの利益を追求するために用いる策略や手段を指す。党の利益を最優先とし、その達成のために策謀を巡らすことを意味する。