改易とは、江戸時代に行われた武士に対する刑罰の一つで、身分を剥奪し屋敷や領地を没収する処分を指す。切腹に次ぐ重い刑とされ、蟄居よりも重い処分であった。
改元とは、元号を新たに定めることを指す。天皇の即位や時代の画期などに際して行われ、旧元号に代わる新たな元号を制定する行為をいう。
これまで信仰していた宗教や宗派を捨てて、別の宗教や宗派に帰依することを指す。宗旨替え。
改修とは、土木構造物や建築物などを手直しし、その機能や状態を改善することを指す。主に老朽化した部分の修理や補強、あるいは用途に合わせた改変を含む。
改悪とは、物事を改めた結果、以前よりも状態が悪化することを指す。特に制度や法律などの変更によって、かえって質が低下したり弊害が生じたりする場合に用いられる。
改印とは、従来使用していた印鑑を新たなものに取り替えることを指す。特に、官公庁や金融機関、取引先などに届け出ている印鑑を変更する場合に用いられる表現である。
過ちを悟り、それまでの悪い心や行いを改めて、新たに正しい方向へと心を入れ替えることを指す。
改廃とは、既存のものを改めることと、廃止することを併せた概念であり、主に法律や制度、規則などについて、その内容を変更したり、あるいは完全に取りやめたりすることを指す。
改姓とは、従来の姓を変更する行為、またその変更後の姓を指す。主に結婚や養子縁組などの際に行われるが、その他の理由による場合もある。
名前を変更すること。また、その新たに付けられた名前を指す。個人や団体、土地などが従来の名称を改め、別の名称を用いるようになる行為や状態を表す。
悪いところや不十分な点を改め、より良い状態にすること。現状を分析し、問題点を修正して向上させる行為を指す。
組織や団体の構成を変更し、新たに組み立て直すことを指す。特に学術機関や企業内の部署など、既存の枠組みを見直して再編成する場合に用いられる。
建物の構造や規模を変更するために、一部または全部を取り壊して新たに建て直すことを指す。
改鋳とは、既に鋳造された金属製品、特に貨幣などを溶かし、再び鋳直すことを指す。
これまでの規定や制度、金額などを新しく見直し、変更を加えること。
書物や文書などの内容を改め直すことを指す。より正確さや適切さを求めて、既存の部分を修正・更新する行為を意味する。
既に定められた制度や約束事などを改め、新たな内容に作り直すことを指す。特に契約や規則など、正式な取り決めの内容を修正する場合に用いられる。
改刪とは、文章や語句の一部を削除し、より適切な表現に修正することを指す。
悪い行いを改めて正しい道に立ち返ることを意味する四字熟語。
改弦易轍は、弦楽器の弦を取り替え、車の轍(わだち)を改めることを原義とする。転じて、従来の方針や方法、態度などを根本から改め、新たな方向へと切り替えることを意味する。
過ちを改め、自らを新たにすることを意味する。過去の誤りを素直に認め、心を入れ替えてより良い人間として生き直そうとする姿勢を表す。
朝に出した法令を夕方には改めるという意味から転じて、法令や方針が頻繁に変更されて定まらず、人々が従いにくい状態を指す。政策の一貫性のなさや安定性の欠如を批判する際に用いられる。
朝改暮令とは、朝に法令を改め、夕方にはまた別の法令を出すことを意味する。政策や法令が頻繁に変更され、安定性を欠く状態を指し、統治の混乱や方針の一貫性のなさを喩える表現である。
朝改暮変とは、朝に改めたことを夕方にはまた変えることを指し、政策や方針が頻繁に変更されて定まらない様子を表す四字熟語である。『漢書』「食貨志」に由来し、物事が安定せずに絶えず変わる状態を喩える。