大儀とは、物事を行うのが骨が折れる様子や、面倒で疲れることを指す。また、病気や疲労のため何事にも気乗りがしない状態も表す。目下の者の労苦をねぎらう際に用いることもあり、さらに重要な儀式を意味する場合もある。
内儀とは、他人の妻を敬っていう語で、特に町人階級の妻に対して用いられる。また、転じて内々の事柄や内密のことを指す場合もある。
物事の成り行きや、そうなった事情、特に好ましくない結果や状態に至った経緯を指す語。
別儀とは、通常とは異なる事柄や特別な事情を指す。主に「別儀ながら」という形で、本題から外れることを断りつつ話題を切り出す際に用いられる。また、予定されていた事柄が特別な事情により変更や中止となる場合に、「別儀なく」という表現でその理由を簡潔に示すこともある。
威儀とは、厳かな態度や立派な身なりなど、人を厳粛な気持ちにさせるような重々しい様子を指す。特に儀式や公式の場において、礼を尽くした端正な振る舞いや容貌を表す言葉である。
祝儀とは、慶事を祝う儀式や式典を指す。また、そのような祝いの席で贈られる金銭や品物のこともいう。さらに、謝礼や心付けとして渡す金銭を指して用いられることもある。
結婚式を指す言葉で、特に儀式としての形式を重んじた結婚の式を意味する。両家が執り行う正式な結婚の儀式を指して用いられる。
略儀とは、正式な手続きや作法を簡略化した形式を指す。略式と同義であり、儀礼や儀式において通常の形式を省き、簡素に行うことを意味する。
盛大で華やかな儀式を指し、特に規模が大きく厳粛な式典を意味する。
「辞儀」は、頭を下げて腰をかがめる動作による礼を指し、通常は「お辞儀」の形で用いられる。挨拶や敬意を示す際の会釈として行われる。また、転じて、遠慮や辞退の意を表す場合にも使われる。
豪儀とは、強情で人に屈しない性格や態度を指す。また、勢いが激しく威勢のよい様子や、大胆で規模の大きいさまを表すこともある。「強気」とも書く。
不祝儀とは、縁起の悪い事柄や不幸な出来事を指す言葉であり、特に葬式を意味する場合が多い。また、祝儀に対する反対の概念として、慶事ではなく凶事に際して用いられる金品のこともいう。
六分儀は、天球上の二点間の角度を測定するための携帯型の測角器であり、主に航海や航空において天体観測から位置を決定する際に用いられる。セクスタントとも呼ばれる。
他人の妻を敬っていう語。もとは「内儀(ないぎ)」といい、身分の高い人の妻を指したが、後に一般にも用いられるようになった。
頭を下げて敬意や謝意を示す動作を指し、挨拶や礼儀として行われる。
鳳凰来儀とは、古代中国の伝説上の霊鳥である鳳凰が舞い降り、その優美な姿を見せることを指す。これは天下が太平で、徳の高い君主が世を治めている吉兆とされ、めでたいことの前兆として用いられる。『書経』益稷篇に由来する故事成語である。