基本情報
意味
きつね、イヌ科の哺乳動物、狐狸
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
きつね。イヌ科に属する哺乳動物で、主に森林や山地に生息する。細長い体や鋭い耳、ふわふわした尾が特徴。
2
ずるがしこいものや疑り深いもののたとえ。その賢さやずるさから、言葉や物事を巧みに操る存在として認識される。
3
日本の民間伝承や神話において、神秘的な存在や妖怪として描かれ、稲荷神の使いとしても知られる。
熟語
狐薊はキク科の二年草で、道端などに自生する。晩春にアザミに似た花を咲かせるが、実際には刺がなく、よく観察すると両者は異なる。このような外見の類似から、まるで狐にだまされたような印象を受けることが名の由来とされる。別表記として「泥胡菜」がある。
三狐神(さぐじ)は、農家が田の神として祀る神を指す。本来は「みけつかみ」と呼ばれるが、その当て字である「三狐神」を音読みした「サンコシン」が転じて「さぐじ」となったものである。
狐狗狸は、三本の竹を交差させて組み、その上に盆を載せて手で軽く押さえ、祈りごとを唱えながら盆の動きによって吉凶を占う一種の民間信仰に基づく占いである。「こっくりさん」とも呼ばれ、その名称は当て字によるものである。
晏嬰狐裘とは、『礼記』檀弓篇に由来する故事成語で、斉の宰相晏嬰が三十年もの間、一つの狐の裘を大切に着続けたという故事に基づく。これは身分にふさわしい質素な生活を送りながらも、国事に尽力する姿勢を表し、倹約と職務への忠実さを称える表現として用いられる。
城狐社鼠とは、城壁や社殿といった安全な場所に巣くう狐や鼠のように、権力者の庇護のもとで悪事を働く者を喩えた四字熟語である。特に君主の側近として地位を利用して悪行を重ねる奸臣を指して用いられる。故事は『晋書』に由来し、「社鼠城狐」とも言う。