基本情報
意味
すっきりしている状態、いばら、にんじんぼく、しもと・むち、中国の国名
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
すっきりと整っているさま。無駄がなく、清潔でさわやかな状態を表す。
2
いばら。とげのある低木の総称。荒れた場所や生け垣などに見られる。
3
にんじんぼく。クマツヅラ科の落葉低木で、葉が密集し、秋に美しい紅葉を見せる。
4
しもと、すわえ、むち。細くまっすぐな小枝、またはそれを用いた刑罰の道具。
5
古代中国の国名。戦国時代の七雄の一つとして知られる強国。
6
古代中国の国名。五代十国時代に馬殷が建てた十国の一つ。
熟語
楚囚とは、敵国に捕らえられて異郷に囚われの身となった人を指す。故事に基づき、春秋時代、楚の鍾儀が晋の捕虜となった後も楚の冠をかぶり続け、故国を忘れなかったことに由来する。転じて、窮地に陥り自由を失った境遇にある人をも意味する。
楚腰とは、楚の国の美女のほっそりとなよやかな腰を指す。中国の春秋時代、楚の霊王が細い腰を好んだため、宮中の女性たちが競って節食して腰を細くしたという故事に由来する。後に、美人のしなやかで優美な腰つきを形容する言葉として用いられる。柳腰ともいう。
『荘子』徳充符篇に由来する四字熟語で、本来は肝臓と胆嚢のように近接した臓器でありながら、楚と越のように遠く隔たった関係にあることを意味する。転じて、非常に親しい間柄でありながら、些細なことから深刻な対立や疎遠に至ることを喩える表現として用いられる。
越鳧楚乙とは、同じ事物に対する見解が人によって異なることを意味する故事成語である。『南史』顧歓伝に由来し、雁を鳧(野鴨)と見る者もいれば乙(燕)と見る者もいるという喩えから、物事の解釈が観察者の立場によって大きく分かれる様を表す。
朝秦暮楚は、春秋時代の秦と楚という二つの国を引き合いに出し、朝には秦にいて夕方には楚にいるという意味から転じて、住む場所が定まらずに流浪する様子を表します。さらに、主義や主張が一定せず、その時々の状況に応じて頼る相手を容易に変える、節操のない態度の喩えとしても用いられます。
楚夢雨雲は、男女の情交や密会を喩える四字熟語である。中国春秋時代、楚の懐王が昼寝の夢の中で巫山の神女と契りを結び、別れ際に神女が「朝には雲となり、夕には雨となってここに参ります」と告げた故事に由来する。
「楚囚南冠」とは、捕らわれて故郷を離れた境遇にあることを表す四字熟語である。中国春秋時代、楚の国の鍾儀が晋に囚われた際、楚の冠を脱がずに自国の威厳を保ち続けた故事に由来する。ここから、他郷にあってなお故国を思う心情や、捕虜としての身の上を指して用いられる。