子孫とは、ある人の子供や孫、さらにその先の世代に連なる血縁者を指す。また、より広くは、同じ血筋を受け継ぐ後世の人々、すなわち末裔や後裔を意味する。先祖や祖先に対応する概念として用いられる。
内孫とは、自分の家系を継ぐ息子夫婦の間に生まれた孫のことを指す。かつては同じ家に住むことが多かったことから、この呼び方が用いられるようになった。対義語は「外孫」であり、「ないそん」と読むこともある。
外孫とは、娘が結婚して他家に嫁いだ後に生まれた子供を指す。対義語として「内孫」があり、自身の息子の子供を指す。また、「そとまご」とも読む。
孫と子、あるいは子孫を指す語で、血縁関係において直系の次世代以降を広く含む概念である。特に家系の繁栄や継承を考える文脈で用いられ、子孫が代々栄えることを願う表現などに見られる。
曽孫とは、孫の子を指す語であり、ひまごとも読む。すなわち、自分から見て三世代後の直系卑属にあたる者を意味する。
仍孫とは、自分を起点として七代後にあたる孫を指す語である。「仍」は重なる意で、世代が重なって続くことを表している。
裔孫とは、祖先から遠く隔たった後の世代の子孫を指す語である。直接の子や孫よりもさらに後の血筋、すなわち末裔や後裔を意味する。
まだ幼い年齢の孫を指す語で、特に幼さや愛らしさを含意する表現である。
胡孫眼はサルノコシカケ科に属するキノコの総称で、主に木の幹に水平に寄生する。形状は半円形を呈し、乾燥すると非常に堅くなる特性を持つ。細工物の材料や薬用として利用され、秋に採取される。漢名に由来する名称であり、「猿の腰掛」とも表記する。
天孫降臨とは、日本神話において天照大神の孫である瓊瓊杵尊が、高天原から日向国の高千穂峰に地上へと降り立ったことを指す四字熟語である。これは『古事記』や『日本書紀』に記される、皇祖神による国土統治の始まりを伝える重要な説話に基づいている。
孫楚漱石とは、中国の晋代の文人である孫楚が「石に枕し流れに漱ぐ」と詠んだ故事に由来する四字熟語で、世俗を超越した風流な隠遁生活や、自然と一体となる清らかな心境を表す。
孫康映雪は、苦労しながら学問に励むことのたとえとして用いられる四字熟語である。晋の時代の孫康は家が貧しく、灯火用の油を買うことができなかったため、雪明かりを頼りに書物を読んで勉強したという故事に由来する。この故事は、同じく貧しくとも蛍の光で学んだ車胤の話とともに「蛍雪之功」として知られ、苦学の模範とされている。
車蛍孫雪とは、苦学の例えとして用いられる四字熟語である。中国の故事に由来し、車胤が夏の夜に蛍の光を集めて書物を読み、孫康が冬の夜に雪明かりを頼りに学問に励んだという二人の勤勉な姿を併せて表している。
子々孫々とは、子から孫へと連綿と続く末永い血筋を指す。『書経』に典拠を持つ四字熟語で、単に直系の子孫を表すだけでなく、未来永劫にわたって続く一族の繁栄や継承の意味合いを含む。
胡孫入袋とは、猿が袋に入れられるように、自由を失って身動きが取れなくなる様子を表す四字熟語である。転じて、自由奔放な者が束縛を受けたり、思うように振る舞えなくなったりする状況を指す。