刑務所や拘置所などに収監され、身体の自由を拘束されている者を指す。罪を犯した者が裁判の結果や刑の執行により拘置・収容された状態にある人をいう。
罪人などを捕らえて縄で縛り、自由を奪うことを指す。特に、凶悪な犯罪者を拘束する際に用いられる表現である。
罪人を拘束し収容する施設を指し、牢屋と同じ意味である。漢字表記としては「人屋」や「獄」と書くこともある。
「囚人(めしゅうど)」は「囚人(しゅうじん)」と同じ意味で、刑務所などに拘禁されている人を指す。古語「めしびと」が転じた語とされる。
幽囚とは、捕らえられて監禁された状態、あるいはそのようにして牢獄などに閉じ込められた人を指す。自由を奪われ、狭い場所に拘束される境遇を表す語である。
戦争や紛争などによって敵方に捕らえられ、自由を奪われた者のことを指す。捕虜と同義であり、特に古代から中世にかけての文脈で用いられることが多い。
俘囚とは、戦争や紛争において敵方に捕らえられた者を指す。特に、古代から中世にかけての日本で用いられた語で、捕虜やとりこと同義である。
楚囚とは、捕虜となって故郷を離れ、異郷に囚われの身となっている者のことを指す。この語は、中国の春秋時代に楚の国の鍾儀が晋に捕らえられた後も楚の冠をかぶり続け、故国を忘れなかった故事に由来する。
旧刑法において重い刑罰に処せられた囚人を指す。男性の場合は島流しに、女性の場合は内地での労役に服させた。
「楚囚南冠」は、故郷を離れて他国に囚われの身となっていることを意味する四字熟語である。中国春秋時代、楚の国の鍾儀が晋に捕らわれた際、楚の冠を脱がずに国の威厳を保ち続けた故事に由来する。ここから、捕虜や逆境にあっても故国を忘れず節操を守る姿勢を表すようになった。
囚首喪面とは、囚人のように髪を整えず、喪に服する者のように顔を洗わないさまを指し、身だしなみをまったく気にかけず、無造作で汚れた外見をたとえた四字熟語である。蘇洵の「弁姦論」に典拠があり、頭髪や顔を飾らない不摂生な様子から転じて、容貌を整えることに無頓着な状態を意味する。