国や地方公共団体が行う事務、またはそれに携わる職務を指す。公共の利益のために執行される業務の総称であり、公用とも呼ばれる。
片務とは、契約関係において一方の当事者のみが義務を負い、他方は権利のみを有する状態を指す。例えば片務契約がこれに当たり、双務契約と対比される概念である。
本務とは、本来の職務や主たる任務を指し、それに専念することを意味する。また、道徳上当然果たすべき義務や本分という意味もあり、例えば学生としての責務を果たす場合などに用いられる。
労務とは、報酬を得るために行う労働や勤務を指す。また、労働条件や労働教育、福利厚生などに関する事務を扱う分野も意味し、企業内の関連部署名としても用いられる。
役務とは、労働や技術の提供などによって果たすべき任務や職務を指す。特に契約や義務に基づいて行われるサービス行為を意味し、対価を伴う業務遂行の概念を含むことが多い。
実際に行われる事務や業務を指し、理論や計画に対比される実地の仕事を意味する。
職務に従事し、定められた仕事を遂行すること。特に公務員や組織における勤務を指し、規定に基づいた職務の執行を意味する。
枢務とは、国家の運営において中心となる重要な政務を指す。政府の中核をなす職務であり、国政の根幹に関わる事務を意味する。
専務とは、特定の職務や事務を専門に担当することを指す。また、企業においては専務取締役の略称として用いられ、社長を補佐し会社の業務全般を統括する重役の役職を表す。
政治上の事務や業務を指し、特に政府機関が行う行政上の諸活動やその運営に関わる実務を意味する。
兼務とは、一人の者が本来の職務に加えて、他の職務をも併せて担当することを指す。例えば、ある組織において研究員としての本務を持ちながら、同時に講師の役割も担う場合などに用いられる。
財務とは、国家や企業などの組織における金銭の収支や資産・負債の管理など、財政に関連する事務全般を指す。
職務上の仕事や業務に従事すること。特に、役所や会社などで定められた職務を遂行することを指す。
常務とは、日常の職務や普段の仕事を指す。また、株式会社において日常業務を統括する取締役の役職名である常務取締役を略した呼称としても用いられる。
勤務とは、職場に出向いて所定の業務に従事することを指す。また、特定の職務に就き、その責務を果たす状態を広く意味する。
債務とは、特定の相手に対して金銭の支払いや物品の給付などを行うべき法律上の義務を指す。特に、金銭を借りた者が貸主に対して負う返済の義務を意味することが多い。これは債権と表裏一体の関係にある概念である。
雑務とは、日常の業務の中で発生する様々な手続きや用事、雑多な仕事のことを指す。主に重要性や専門性が高くない、細々とした作業を総称する語である。
劇務とは、非常に多忙で過酷な職務を指す。激務とも表記され、通常の業務量や責任をはるかに超える厳しい労働条件を伴う仕事を意味する。
激務とは、非常に多忙で過酷な業務を指す。長時間労働や高いプレッシャーを伴う厳しい職務を意味し、時に「劇務」とも表記される。
神社において、日常の事務や祭事に関する業務を取り扱う施設を指す。
乗務員とは、列車やバス、航空機などの交通機関において、運転業務や旅客へのサービスなど、運行に必要な職務を担当する従業員を指す。
「開物成務」とは、天地自然の道理を明らかにし、人々の事業を成し遂げることを意味する。『易経』に由来し、「物」は単なる物体ではなく人間を含む万物を指し、「務」は人として為すべき事柄や事業を表す。すなわち、万物の理を開き、人倫の務めを成就するという、経世済民の理想を表す四字熟語である。