神社において毎年定められた月日に行われる祭祀を指し、特にその神社で一年に一度執り行われる最も重要な大祭を意味する。
神霊を祀り供物を捧げるために設けられた、祭事を行うための高い壇を指す。
祭典とは、神霊を祀る儀式や祭礼を指す言葉である。また、転じて、音楽や芸術など特定のテーマに基づいて大規模に催される華やかな行事、すなわちフェスティバルの意味でも用いられる。
葬祭とは、葬儀と祖先を祀る祭事を総称する言葉であり、冠婚葬祭という成句において人生の重要な儀礼を表す際に用いられる。
土木工事や建築工事を始める前に、その土地の神を祀り、工事の安全と無事を祈願する儀式を指す。地祭りとも呼ばれる。
芋茎祭は、京都の北野天満宮において毎年十月一日から四日にかけて行われる神事である。里芋の茎(ずいき)で屋根を葺き、野菜や穀物などで装飾を施した神輿を担いで巡行するのが特徴で、「瑞饋祭」の表記も用いられる。
祈年祭は、陰暦二月四日に、五穀豊穣と国家の安泰を祈願して、神祇官や国司の役所において執り行われた祭祀である。「としごいのまつり」と読み、「きねんさい」とも読まれる。
聖誕祭はキリスト教においてイエス・キリストの降誕を記念する祭儀を指し、一般に十二月二十五日に行われる。クリスマスと同義であり、降誕祭とも呼ばれる。
死者の魂を鎮め、その冥福を祈るために行われる儀式や行事を指す。
謝肉祭は、カトリックの四旬節の前に開催される祭りで、断食期間に入る前に肉食を許される期間を祝うものです。華やかな仮装行列や踊り、宴が催され、春の訪れを寿ぐ意味合いも持ちます。カーニバルとも呼ばれます。
大嘗祭は、天皇が即位後初めて行う新嘗祭を指し、新穀を神々に供えて感謝を捧げる一代一度の重要な宮中祭祀である。通常、即位年の秋から冬にかけて執り行われ、「おおなめまつり」や「おおにえまつり」とも呼ばれる。
白朮祭は、京都の八坂神社において大晦日から元日にかけて行われる祭事である。かがり火にオケラ(茅の一種)を加えて焚き、参拝者はその火を火縄に移し持ち帰り、雑煮を炊くなど新年の祝いに用いる。新年の表記として「朮祭」と書くこともある。
京都の八坂神社で行われる祭礼で、七月十七日から二十四日にかけて開催される。平安時代に疫病退散を祈願して始められたと伝えられ、豪華な山鉾の巡行が特に著名である。夏の京都を代表する行事であり、祇園会とも呼ばれる。
神嘗祭は、天皇がその年の新穀を伊勢神宮の天照大御神に奉る宮中祭祀であり、毎年十月十七日に行われる。収穫への感謝を捧げる秋の重要な祭儀である。
獺祭忌とは正岡子規の命日のことで、毎年九月十九日に当たる。子規がその書斎を「獺祭書屋」と称したことに由来する名称である。
冠婚葬祭とは、元服(成人式)、婚礼、葬儀、祖先の祭祀という人生における四つの重要な儀礼を総称する語である。転じて、慶事や弔事など、人生の節目に行われる儀式全般を指すようになった。
魚菽之祭とは、魚や豆といった粗末な供え物を用いて行う質素な祭祀を指す。『春秋公羊伝』哀公六年に由来し、身分の低い者が行う簡素な祭り、あるいは誠意をもって手近な物で行う祭祀の意味で用いられる。