水葬とは、死者の遺体を水中に沈めて葬る方法を指す。火葬や土葬などと並ぶ葬送の一形態であり、海や川など水域を墓所とする習俗に基づく。
火葬とは、遺体を焼却した後に遺骨を収め、埋葬する葬送の方法を指す。
葬儀に参列すること。特に、故人を弔うために葬式に出席する行為を指す。
国葬とは、国家の儀式として国費をもって執り行われる葬儀を指す。特に国家に功績のあった人物の葬儀に対して用いられ、外国の要人などが参列する場合もある。
死者の遺体を土中に埋めて葬ることを指し、主に土葬の方法を意味する。また、火葬後の遺骨を墓に納める行為も含めて用いられる。
密葬とは、近親者など限られた関係者のみでひそかに行われる葬儀のことを指し、後に本葬を執り行う場合の前段階として行われることもある。
鳥葬とは、遺体を野外に安置し、猛禽類などの鳥類に啄ませて処理する葬送の方法を指す。主にチベット仏教圏などで見られる風習である。
葬儀を執り行う儀式を指し、故人を弔い送る一連の作法や式次第を総称する語である。
死者を葬る儀式を指し、通夜や告別式、出棺から火葬・埋葬までの一連の手続きを含む。葬式と同義である。
葬祭とは、葬儀と祖先を祀る祭事を総称する言葉であり、冠婚葬祭という成句において人生の重要な儀礼を表す際に用いられる。
死者を埋葬するために行われる儀式を指す。葬儀や葬礼と同義であり、故人を弔い送る一連の作法や式次第を含む。
葬斂とは、死者を棺に納めて埋葬するまでの一連の儀礼を指す。「斂」は納めることを意味し、遺体を棺に収める行為と、それに続く葬送の儀式全体を含む古語である。
死者を地中に埋葬すること。特に、遺体を土中に納めて葬る儀礼を指す。
シデムシ科に属する甲虫の総称で、世界中に広く分布する。体形は平たく長い楕円形のものが多く、動物の死骸に集まりこれを摂食する。その名は、死骸を土中に埋める習性に由来する。
葬帷子とは、葬儀の際に棺を覆うために用いる布のことで、死者を包み納める役割を担う。
冠婚葬祭とは、元服(成人式)、婚礼、葬儀、祖先の祭祀という、人生における四つの重要な儀礼を総称する語である。転じて、慶事や弔事など、人生の節目に行われる諸々の儀式全般を指すようになった。
蘭亭殉葬とは、王羲之の書「蘭亭序」の真跡が唐の太宗の陵墓に副葬されたという故事に基づく四字熟語で、貴重な文物や芸術作品が所有者の死とともに失われることを喩えた表現である。
墨子薄葬は、中国戦国時代の思想家・墨子が提唱した葬儀の簡素化を指す四字熟語である。『孟子』滕文公篇に引用されており、儒教の厚葬思想に対し、無駄を排し倹約を重んじる墨子の思想に基づき、葬送儀礼を質素に行うべきとする主張を表している。