威厳とは、堂々とした態度や厳かな雰囲気によって自然と周囲に敬意や畏怖の念を抱かせる品格を指す。人や物事が持つ重々しく立派な風格であり、威光や威風と関連する概念である。
重々しく立派で、厳かな雰囲気を表す。特に儀式や建築、音楽などにおいて、威厳があり近寄りがたいほどの厳粛さと美しさを備えている様子を指す。「そうごん」とも読む。
厳かで威厳があり、近寄りがたいほど重々しい様子。特に神聖な場所や儀式などの場において感じられる、張り詰めた荘重な雰囲気を表す。
厳器(からくしげ)とは、櫛を収納するための美しい小箱を指す。唐櫛笥とも表記され、主に装飾性の高い容器として用いられる。
厳しく警戒すること。特に、重要な施設や地域において、不測の事態に備えて警戒体制を強化することを指す。
不正や怠慢を決して許さず、物事に対して厳しい態度を貫く様子を指す。規律や基準に対して妥協を排し、厳正に対処する姿勢を表す。
厳寒とは、冬の最も厳しい時期に訪れる、極めて厳しい寒さの状態を指す。気温が著しく低く、身に染みるような冷たさを感じさせる気候を表し、酷寒や極寒と同様に、寒さの程度が甚だしいことを示す語である。
厳冬とは、冬のうちでも特に寒さが厳しい時期を指す。単に冬を表すよりも、気温が極端に低く、冷気が身に染みるような厳しい季節の様子を強調した表現である。
厳しく禁止すること。特に、規則や法令などによって強く禁じられている行為を指し、違反した場合には厳しい処罰や制裁が伴うことが多い。例えば「火気厳禁」のように、危険を伴う行為や場所に対して用いられる。
厳父とは、厳格な態度で接する父親のことを指す。また、他人の父親を敬っていう語としても用いられる。
厳しさが極度に達し、容赦のないさまを指す。特に処遇や環境などが冷酷で耐えがたいほど苛烈である様子を表す。
厳封とは、厳重に封を施すことを指す。特に重要な書類や物品を外部からのアクセスや損傷から確実に保護するために、厳密に封印する行為をいう。
規則や約束、定められた時間などを厳格に守ることを意味する。特に義務や制約に対して弛まず従う態度を指す。
細部まで厳しく行き届き、手抜きや緩みのない様子を表す。警戒や取り締まりなどにおいて、わずかな隙も許さぬ厳格な姿勢を指す。
細部に至るまで注意が行き届き、厳格で手抜きのない様子を指す。物事を正確に捉えようとする姿勢や、定義や条件を曖昧にせず厳しく適用する態度を表す際に用いられる。
厳粛とは、儀式や場面などが重々しくおごそかで、心が引き締まるような雰囲気を表す。また、軽々しく扱うことができないほど重みのある事柄に対しても用いられる。
厳正とは、厳格で公正な態度を貫くことを指す。規律や基準を厳しく守り、偏りや妥協を許さずに物事を処理する様子を表す。
厳しい基準に照らして、より優れたものや適切なものを選び抜くこと。
謹厳とは、軽薄さや軽率さが微塵もなく、心構えや振る舞いが厳しく整っている様子を指す。特に人柄や態度が真摯で、礼儀を重んじ、慎み深いことを表す。
荘厳とは、仏像や仏堂を美しく飾り整えることを指し、またその装飾そのものをも意味する。同様の意味で「そうごん」とも読む。
峻厳とは、厳格さが極めて高く、近寄りがたいほどに威厳に満ちた様子を指す。主に規律や態度、環境などが並々ならぬ厳しさをもち、ゆるぎない緊張感を伴うことを表す。
百福荘厳は、仏教経典である『法華経』に由来する四字熟語で、数多くの福徳が厳かに整い輝いている様子を表す。仏の功徳や浄土の荘厳さを讃える際に用いられ、無量の幸福と威厳に満ちた境地を形容する語である。
熱烈峻厳とは、物事に対して情熱を傾けながらも、その姿勢や基準が非常に厳しく、一切の妥協を許さない様子を表す四字熟語である。激しい情熱と厳格さが併存し、熱中する対象に対して厳しい態度で臨むことを意味する。
厳談酷促とは、厳しい口調で相手を強く促すことを意味する四字熟語である。言葉遣いが厳しく、容赦なく催促する様子を表し、主に交渉や議論の場面で相手を威圧しながら迫る態度を指す。