樹木が鬱蒼と茂って薄暗く、もの寂しい雰囲気が漂う様子を表す。また、広く薄暗く陰気で不気味な感じがする状態を指す。
森閑とは、人気がなくひっそりと静まり返っている様子を表す。特に夜間や人里離れた場所など、音一つしない静寂な状態を指し、時に「深閑」とも書かれる。
厳かで重々しく、近寄りがたいほどに威厳のある様子。特に神聖な場所や儀式などの雰囲気が、深い敬意や畏れの念を抱かせるような状態を表す。
樹木が深く生い茂り、鬱蒼とそびえ立つ様子を表す。また、そのような場所が持つ奥深く静謐な雰囲気や、厳として近寄りがたい威厳を感じさせるさまを指す。
樹木が広い範囲にわたって密生し、まとまりをなしている地域を指す。単なる「もり」よりも規模が大きく、生態系としてのまとまりを感じさせる表現である。
鬼気森然とは、不気味で恐ろしい気配が立ち込め、身の毛もよだつような厳かな雰囲気を表す。樹木が鬱蒼と茂り重々しい静寂をたたえる様子から転じて、人の心に戦慄を覚えさせるような、ただならぬ気配の漂うさまをいう。
陰森凄幽とは、樹木が鬱蒼と茂り薄暗く、ひどく静まり返っている様子を表す四字熟語である。「陰森」は木々が生い茂って暗がりを作るさまを、「凄幽」はもの寂しいほどに深く静かなさまをそれぞれ指し、両者が合わさって森閑とした不気味な雰囲気を言い表す。