高い位置から低い位置へと移行する動きや状態を指し、数値や位置、程度などが低くなることを表す。例えば、気温や売上高が減少する場合に用いられる。
ある時点から後を指し、その基準となる時点を含む場合もある。例えば「四月以降の支出」と言えば、四月を含むそれ以後の期間を意味する。
敵対する相手に対して抵抗を止め、服従の意思を示すこと。特に戦闘において武器を捨て、自らの敗北を認めて従う行為を指す。
沈降とは、水中や空気中に浮遊していた粒子が重力の作用によって次第に下方へ移動し、堆積する現象を指す。また、地盤や構造物などが徐々に下方へ沈み込む地盤沈下の意味でも用いられる。
昇降とは、上へ上がることと下へ下がることを指し、特に踏切の遮断機などが上下に動く様子を表す際に用いられる。
乗り物に乗ることと降りることを合わせていう語。特に鉄道やバスなどの公共交通機関において、旅客が乗車または下車する行為を指す。
降鑑とは、神が天上から人間界を見下ろし、その様子を鏡に映すように観察し見守ることを意味する。
戦いや争いにおいて負けを認め、相手に従うことを指す。また、困難な状況に直面し、どうしようもなくなり、諦めるという意味でも用いられる。
神仏や聖人などが、この世に生まれ出ることを指す。特にキリストの誕生を指して用いられ、降誕祭(クリスマス)はこれを祝う祭りである。
戦闘において敗北を認め、相手の命令や要求に従うことを指す。また、神仏の力によって悪魔などを抑え退ける意味では「ごうぶく」と読む。
雨が降る現象、または降り注ぐ雨そのものを指す。気象学においては、降水の一種として捉えられ、その量や強度が観測・記録の対象となる。
神仏がこの世に姿を現すことを指す。また、高貴な方や目上の方が訪れることを敬って言う表現としても用いられる。
皇族の身分を離れて臣下の家に嫁ぐことを指し、特に皇女が皇族以外の者と婚姻する際に用いられる。
火山の噴火によって大気中に放出された火山灰が地上に降り積もる現象を指し、またその灰自体をも意味する。気象学の分野では「こうはい」と読まれることもある。
降格とは、地位や階級が下がること、あるいはそのように下げることを指す。昇格の対義語であり、組織内での人事異動などにおいて用いられる。
正月の三が日(元日から三日間)に降る雨や雪を指す語。新年の初めに降る降水を特別に呼ぶ表現であり、新年の風物の一つとして捉えられる。
滑降とは、スキーなどで斜面を滑り降りることを指す。また、スキー競技の一種である滑降競技の略称としても用いられる。
霜降は二十四節気の一つで、秋の最後の節気にあたる。陽暦では十月二十三日頃に相当し、この時期は朝夕の冷え込みが厳しくなり、初霜が降り始める頃合いを示している。
降雹とは、氷の粒である雹が空から降ってくる気象現象を指す。特に積乱雲から発生し、農作物や建造物に被害をもたらすことがある。
「鄒衍降霜」は、中国の戦国時代の思想家である鄒衍が無実の罪で投獄された際、その冤罪を天に訴えたところ、夏の盛りに突然霜が降りたという故事に由来する四字熟語である。この故事は『太平御覧』が引用する『淮南子』に見え、後に無実の罪や大きな冤罪を表す比喩として用いられるようになった。
降志辱身とは、自らの志を曲げてまで他人に従い、身分を貶めて恥辱を受けることを意味する。『論語』微子篇に由来し、節義を守るべき者が時勢に流されて品位を損なう様を表す四字熟語である。