基本情報
意味
おさめる、あつめる、ひきしめる、ほぼ
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
物や事柄を整え、集めてひとつにまとめること。特に、散らばっているものを整理して収める行為を指します。
2
複数のものを集め、一つのまとまりとすること。物理的な物から、情報や人々などの抽象的なものまで広く含みます。
3
緩んでいるものを引き締め、より強固にすること。体や心を引き締める場合などに用いられます。
4
死者の遺体を棺に納める行為を指します。故人を弔う重要な儀式として位置づけられています。
5
概ね、近い状態や数量を示す言葉です。ある程度の誤差や幅を認めた上での概算を表します。
熟語
収斂とは、引き締まって縮まることを指し、特に血管などが収縮する状態を表す。また、税を取り立てることや、穀物などを取り入れる収穫の意味も持つ。さらに、数学や物理学における収束と同様に、ある値や状態に近づいていく過程を指す場合もある。
収斂剤とは、皮膚や粘膜のタンパク質と結合して被膜を形成し、組織の浸出を抑え、血管を収縮させることにより、炎症を鎮めたり出血を止めたりする作用を持つ薬物の総称である。主に下痢や軽度の出血の治療に用いられ、タンニン酸などを代表例とする。
苛斂誅求とは、租税や負債などを容赦なく厳しく取り立てることを指す四字熟語である。苛むように責め立て、絞るようにして徴収する酷政の喩えとして用いられ、『旧唐書』などにその由来が見られる。
「頭会箕斂」は、古代中国で行われた厳しい税制を指す四字熟語である。人頭税のように人ごとに集め、また箕(ちりとり)で穀物をすくい取るように容赦なく徴収する様子から、過酷な取り立てや搾取を意味する。『史記』「陳余伝」に由来し、人民を苦しめる重税のたとえとして用いられる。