被子植物の雌蕊の基部にある膨らんだ部分を指し、胚珠を内部に包んで保護する役割を担う。受精後は成長して果実となる。
工房とは、工芸家や美術家などが作品の制作や創作活動を行うための専用の作業場を指す。アトリエとほぼ同義であり、職人が技術を駆使して作品を生み出す空間としての性格を持つ。
「手房」は、手や手首を指す古語である。また、腕全体を表す場合もある。
小さな花が多数集まって、ひとつの房状のまとまりをなして咲く状態を指す。藤の花のように垂れ下がるものや、房咲きの植物の花の姿を表す際に用いられる。
乳房(ちぶさ)は、哺乳類の雌が有する器官で、主に胸部に位置し、乳汁を分泌する機能を担う。俗に「おっぱい」とも呼ばれる。なお、「にゅうぼう」と読む場合もある。
部屋を指す語で、特に夫婦の寝室を意味する。また植物学においては、子房の内部にある空間を指し、胚珠が収まる部分を表す。
家屋や建物を指す語で、人が居住するための建物全般を意味する。
洞房とは、奥深くにある部屋を指し、特に寝室や閨房を意味する。また、遊女が客を迎えるための部屋を指す場合もある。
刑務所において、受刑者を単独で収容するために設けられた個室を指す。複数の受刑者が共同で生活する雑居房に対し、規律違反などの理由から隔離が必要な場合や、特別な管理下に置く場合などに用いられる。
茶房とは、紅茶やコーヒーなどの飲み物を提供する飲食店を指す。喫茶店と同義に用いられ、客が飲み物を楽しみながらくつろぐ場としての機能を果たす。
室内を暖めること、またそのための装置を指す。特に建物内の気温を上げる設備やその使用を意味し、冷房と対になる概念である。
刑務所や拘置所において、被収容者を収監するために設けられた個々の部屋を指す。
厨房とは、調理を行うための専用の空間を指す。主に家庭や飲食店などにおいて、食材の保存、準備、加熱、盛り付けといった一連の作業が行われる場所をいう。台所やキッチンと同義である。
暖かい空気を室内に送り込むことで部屋を温めること。また、そのための装置や設備を指す。
文房具とは、書斎において筆記や文書作成に用いる道具類の総称であり、筆や紙、ペン、鉛筆、消しゴム、定規などを含む。文具と同義で用いられる。語源は読書や執筆を行う部屋を意味する「文房」に由来する。
アホウドリ科に属する大型の海鳥。主に無人島に生息し、人を恐れない性質から容易に捕獲されたことに由来する名を持つ。別名を信天翁(あほうどり)ともいう。
花燭洞房とは、婚礼の夜に花模様の飾りを施した燭台の灯りで照らされた新婚夫婦の寝室を指し、新婚の祝いや華やかな雰囲気を表す四字熟語である。
蜂房水渦とは、蜂の巣のように部屋が密集し、水の渦のように曲がりくねって連なっている建築物の様子を表す四字熟語である。特に杜牧の「阿房宮賦」において、阿房宮の複雑で入り組んだ壮大な構造を描写するために用いられている。
「洞房花燭」は、新婚の夜に新婦の部屋を明るく照らす美しい灯火の様子を表す四字熟語であり、転じて結婚そのものや、結婚を祝う喜ばしい場面を指す。
竹苑椒房は、『太平記』に登場する四字熟語で、竹で囲まれた庭園と、花椒の実で香りづけされた奥向きの部屋を指す。ここから転じて、高貴な身分の女性が住まう奥深く優雅な住居を意味するようになった。