基本情報
意味
駿馬、一日に千里を走る名馬、才能のすぐれた人のたとえ
読み方
音読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
一日に千里を走るという名馬。駿馬。
2
特に優れた性能や走力を持つ馬を指す。
3
才能や能力が特に優れた人物のたとえとして用いられる。
4
俊才や卓越した資質を持つ人材を形容する言葉である。
熟語
「驥服塩車」は、優れた能力を持つ者がその才能を発揮できない状況や、不釣り合いな扱いを受けることを意味する故事成語である。千里を走る名馬(驥)が、重い塩の荷車を引くような粗末な仕事に使われる様子から、才能や能力に見合わない低い地位や役目に就かされることの喩えとして用いられる。
騏驥過隙とは、優れた駿馬が戸の隙間を一瞬で駈け抜けるように、時間の経過が極めて速く、人生の短さやはかなさをたとえた四字熟語である。『荘子』に由来し、わずかな隙間を通り過ぎる駿馬のイメージから、瞬く間に過ぎ去る時の流れを表現している。
渇驥奔泉は、のどの渇いた駿馬が泉へと激しく駆け寄る様子を表す四字熟語である。そこから転じて、物事の勢いが非常に激しく、また急速であるさまを喩える。『新唐書』徐浩伝に典拠を持ち、「驥」は一日に千里を走る名馬を指す。
按図索驥とは、書物や図面に頼って物事を探し求めることを指す。転じて、理論や既存の知識に固執し、実際の状況に応じて柔軟に対応できない硬直した態度を批判する意味で用いられる。故事に由来し、文字通りに良馬を探そうとして図像だけを頼りにすることで、現実との隔たりを強調する表現である。
年老いた駿馬が馬小屋の飼い葉桶のそばに伏している様子から、優れた能力を持つ人物が高齢になってもなお遠大な志を抱き続けることを喩えた四字熟語である。曹操の詩「歩出夏門行」に由来し、英雄が歳を重ねてもその気概を失わない境地を表す。
攀竜附驥とは、竜に取りすがり、駿馬に付き従うことを意味し、優れた人物や権力者に従ってその力や恩恵にあずかることを喩えた四字熟語である。『三国志』の「呉志・呉主権伝」に典拠を持つ。