基本情報
意味
ひびき、おもむき、漢字の字音で子音を除いた部分、詩歌で同じ種類の音
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
ひびき。美しいひびき。おと。ね。音楽や詩において、心地よいリズムや響きを伴う音声を指します。
2
おもむき。ようす。風流。物事の趣や情緒美を示し、特に芸術作品に見られる深い感慨や洗練された美しさを表現します。
3
漢字の字音で、初めの子音を除いた音の部分。音韻学において音声構造を解析する重要な要素です。
4
詩歌において、句や行の初めと終わりに置く同じ種類の音。韻文や押韻など、言葉の響きやリズムを整えるための要素です。
熟語
余韻とは、ある事象が終わった後にも長く漂い続ける印象や響きを指す。特に、音楽や鐘の音が消えた後にも耳に残る微かな響き(余音)を意味し、転じて、文学や芸術作品、あるいは体験全体から受けた感動や情趣が、時間が経過しても心の中に静かに持続する感覚を表す。言外ににじむ趣や、過ぎ去った後に残る情感(余情)を含む概念である。
風韻とは、物事や人物に備わった優雅で趣深い味わいを指し、洗練された情感や品格が感じられる様を表す。特に芸術作品や自然の景観、あるいは人の振る舞いなどにおいて、奥ゆかしい美しさや独特の情緒がにじみ出ている状態をいう。
気韻生動とは、書画や詩文などの芸術作品において、気高い風格や情緒が内から湧き出るように生き生きと感じられる様を指す。作品に漂う品格や趣が単なる技巧を超え、自然に満ち溢れている状態を表す。