基本情報
意味
ふさがる、水が流通しない、混沌
読み方
音読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
水がふさがり、流れが滞る状態を表す。
2
万物が成立する以前のように、物事の区別や形がなく、すべてが入り混じっている状態を表す。特に「混沌(こんとん)」や「渾沌(こんとん)」という熟語で用いられる。
3
転じて、物事が秩序立っておらず、混乱した様子や、見通しの立たない状態を指す。
熟語
混沌とは、物事が入り乱れて区別がつかず、秩序のない状態を指す。特に政治情勢や社会状況が混迷し、先行きが見通せない様子を表す際に用いられる。また、天地が分かれる以前の、万物が未分化で一体となった原初の状態を意味し、西洋哲学におけるカオスに相当する概念としても捉えられる。漢字表記としては「渾沌」と書くこともある。
無為渾沌とは、何もせずにぼんやりとしている様子を表す四字熟語である。老子の思想に由来し、作為を排し自然のままであることを理想とする「無為自然」の境地と、物事が未分化で区別のつかない状態を意味する「渾沌」とが結びついた表現で、あえて手を加えず、あるがままの状態でいることを指す。