一存とは、他の意見を考慮せずに、自分一人の考えや判断だけで物事を決めることを指す。
常に心に抱いている考えや思いを指す。特に、人に対して述べる場合に用いられ、所信や意向を表す。
存廃とは、ある物事や制度などを存続させるか廃止するかという、そのあり方を指す語である。存続と廃止という対立する二つの可能性を含意しており、組織や慣行などの将来を議論する文脈で用いられる。
存分とは、物事を思いのままに行い、満足のいくまで十分に楽しむ様子を表す。制限や遠慮なく、心ゆくまでに振る舞うことを意味する。
人の安否を気遣い、様子を尋ねて労わることを指す。特に病気や災難に遭った人を訪ね、慰めの言葉をかける際に用いられる表現である。
存外とは、事前の予想や期待を超えている様子を表す。思いがけず、あるいは予測していた程度よりも上回る状態を指し、意外や案外に近い意味を持つ。
現存する制度や機関、設備などを廃止せずにそのまま維持することを指す。
依存とは、他者や他事に頼り、それに支えられることを指す。例えば、原料を外国に依存する場合や、親に依存せず自立する場合などに用いられる。
物や情報などを、そのままの状態で維持し、とどめておくことを指す。特に、食品や資料などが時間の経過によって変化したり損なわれたりしないように、適切な方法で管理する場合に用いられる。
恵存とは、著書や作品などを贈る際に、受取人の名前の後に添えて使用する語で、「どうかお手元に置いてください」という敬意と謙遜の気持ちを表します。
温存とは、あるものをそのままの状態で保持し、使用したり変更したりしないことを指す。特に、体力や資源などを大切に取っておく場合や、好ましくない習慣や状態を改めずに残しておく場合に用いられる。
「歯亡舌存」は、硬い歯が抜け落ちても柔らかい舌は残るという故事に由来する四字熟語で、剛強なものはかえって損なわれ、柔軟なものは長く保たれるという道理を表します。『説苑』の「敬慎」篇に見えるこの言葉は、処世においては柔軟さを重んじるべきであるという教訓を示しています。
倶に倹約を守れば物事は存続するが、贅沢に走れば失うことになるという意味で、白居易の詩「杏為梁」に由来する四字熟語である。